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ルアー情報

永遠の問題は二つにアル

ルアー釣りエコロジー、(ecology)

 ルアーフィッシングにおいて、以前からエコ【エコロジー、(ecology)】と言う課題に対し、多くの方が自身の意見を持っています。
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プラスチックルアーハンドメイドウッドルアーのどちらが「エコなの」かについては、明確な答えが無いと私は考えております。
プラスチックルアーは、製造する際に多くの他のエネルギーを必要とするため、環境に悪影響を与える可能性もあります。
一方、ハンドメイドウッドルアーは、木材の再生可能性【修理し再生する事」が高く、環境に優しいと考えられています。
ただし、ハンドメイドウッドルアーは、製造過程に多くの時間と手間がかかるため、コストが高くなる傾向があります。
 

【ルアーでの再生可能性とは】

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 1人のハンドメイドビルダーの作品であるため、製作者が何度でも修理する事ができるように、多くの方が木材を使用しております。  
そのため使用する材料その物がバイオマス資源である木材は森林伐採後に、植林すれば、再生産することが可能であり、木材は一般的に使っても未来に残せる資源「持続可能な資源」と言う意味になります。
 

最後に付け加えると

 最終的にプラ派かウッド派かに別れてしまうお話になります。
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個人的な意見、見解からすると、どちらのルアーを使用するかは、その方の見解や考え方であり、
また個人のフィッシングスタイルにもよりますが、単にメーカーが好きな方や個人の好みや予算によって異なるようにも思います。
以上の情報を踏まえ、あなたにとって最適なルアーを選択することをお勧めしています。
私もウッド材やバルサ材を使用してハンドメイドルアーを製作しておりますが、個人的にソフトルアーやワイヤーベイトも大好きなルアーが多く、
また なかにはどうしてもソフトルアーにしか出せない【アクションやスタイル】の物が多いからです。
ウッド材料を扱うハンドメイドビルダーとしては頑張りたいと思いますが、バスフィッシング好きなひとりのルアーフィシャーマンとなると考え深い事も有ります、、。
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エコはエゴですかね〜
自然環境保全(エコ)は、自分本位の考え方(エゴ)によって成り立っているという意見もあり、
まぁ ミクロ、マクロな視点で見れば、各種の生き物が自分の繁栄のために他を蹴り落とした結果の風景であるという考え方も  またアリかな…ですよね〜。
 

ハンドメイドルアーをプレゼントする時

ルアーをプレゼントする時は

 この時期になると、良くお問い合わせで聞かれることが【ハンドメイドルアーをプレゼント】する時の注意点など何かありますか?  
この問いにも、幾つかの注意点や認識しておいた方が良いことなどがあります。
なにはともあれ、いちばん大切なことが、購入者と使用者との関係性になります。
例えば 釣り仲間か其れとも釣り好きの友人かで変わり、なかでもいちばん多いのが【パートナーにプレゼントしたい。】という方が1番多いように思います。
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☆ プレゼントする方

 プレゼントを受け取る方の釣りのスタイルや経験年数【何釣りをメインに狙っているか】その方のフィッシングスタイルで「バス釣りがメインでソフトベイト好きな方かハードベイトのクランクベイト好きな方など」また 他の釣りの経験などお聞きして【ショアからシーバス釣りなどが好きな方】などのある程度の情報は必要となります。
このようなお話しから、お勧めのルアーを最低でも3本ほどはご紹介いたしますので、ご予算などもご相談ください。
 

☆プレゼントされた方

 製作者の使い方や方法などと合わせて調べてから使用すること。
修理やメンテナンスなどわからないことは、製作者に直接問い合わせることやWEB、SNSなどを参考にすることが、良い方法ですから、必ず使用者が、ご自身で調べることをお勧めします。
 
ここだけは! おさえた方良い
 プレゼントした方も嬉しく、また プレゼントされた方はそのルアーでとても楽しい釣りができることに繋がります。
ルアーをプレゼントされたお話しで、今まで以上に良い関係性も築け、また 釣り人として、新たな釣り仲間との交流にも繋げられると思います。
 

購入、釣り方に合ったルアー

 各トップウォーター、クランクベイト、ジャークベイ、ミノー、ペンシルベイト、ポッパータイプ などは,お客様の好きな市販品のルアーを参考に、ルアーのスタイルやサイズ、ウェイト、パーツなどを調整し最後にオーダーカラーに着色します。
 

素材選びや塗装

 木材やバルサなどの材料は、加工しやすい反面、水に弱いということです。
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TADルアーとして釣りに使えない物は、製作しておりませんので、材料の下地コーティングでの水対策を考える必要があり、そのため、オーダーしていただいても、全てが着色できるとは言えません。
またルアーですから、最終的に保護剤としてトップコーティングで保護することを考えなくてはなりません。
 

パーツやアイテム

 ハンドメイドルアーの魅力は、自分がデザインした形や好みのアクションが作れるところなのですが、実はルアーパーツをひとつひとつ自作できる【目玉、アイ】や付属品のアイテムにも工夫を凝らすことができるところです。
ステンレス線などの金属パーツも、曲げ加工や絞り加工をした物がとても大切なことなのです。
付属品の中には、基本的にステンレスや鉛、タングステンなとのウェイト玉を使用しますが、時にフルオーダー品としてガラスビーズ】を使用し、ルアーウエイトと考え、意図的に音響効果を出すように製作することも有ります。
もちろん実践的なルアーとして使用していただける品物に仕上げるため、ルアーバランスやアピール力に影響及ばさないよう適切に配置することが必要で、このフルオーダー品には多大な時間がかかる事が有ります。
フルオーダー品を手短に説明すると、以上のような事に注意しフルオーダールアー品として製作しております。
 
 そのためプレゼントを選んだ方も相手方に喜んで使用していただけると嬉しく感じられると思います。
また製作者としても、試行錯誤して製作している物が【擬似餌】実戦で使用できるルアーに仕上げているため、たとえ小さな1匹でも、とても感動し嬉しく思います。
 
ハンドメイドルアーと聞くとどうしても高額な物として扱われることがありますが、私の様な製作者としては【実戦での使用でキズだらけのルアーを見ると嬉しくなります。】
タックルケースのお荷物や飾りにはなりたく無いと考えております。
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もしご購入の機会、ご縁がありましたら、お気軽にキャストし泳がせてやってくださいね。
それがルアー本来の仕事であり、姿ですからね。
 

ラスト!余談で!

 
 「時々、オーダーをいただきますが…
  ルアーに彼女の名前を書いて欲しい。
  彼の名前を書いて欲しい。
   彼氏がピンク好きなので、オールピンク色にして欲しい。
このようなスタイルに出来ない事ではありませんが、余りお勧めできません。
個人的に色々見てきた経験から、後々の事を考えオーダーした方が良いと思いますので、今一度ご検討くださいね。
 
またその他のブログからは!
ウッドルアーを考えて | 
 .... https://www.bait.jp/blog/2022/03/post-223.php.
 

年輪、木目模様のルアー

木材の木目【年輪】活かして自作する
 

 ルアーのことで、ハンドメイドされているルアーに多くみられます。
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ルアーボディの表面に木目浮き立たせ、木目を目立たせることで、自然な質感や色合いが人の目にも優しく、また魚にも意外と思われるかもしれませんが、とてもアピールしやすく、製作者が自分の好みのスタイルに合わせて調色や素材、材質をカスタマイズできるという魅力的なことなども多くあります。
 

木目模様ルアー作り

 まずは適した木材を選ぶ必要があります。
木材の種類によって、ルアーの重さや動きが変わりますし、一般的なバルサは軽くて加工しやすいですが、今回の【木目を活かしたルアー作り】という点では、あまり適した材料にはならない傾向となります。
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一般的なバルサより硬めのハードバルサ材では、木目が少し見える材料も少なからず存在しますが、私の経験では150mm 以下のハンドメイドルアーに木目を活かすという点では、不向きな材料ではないかと考えられます。
やはりこのあたりで一番一般的な材料はスギやヒノキなどが綺麗であり、木目を活かしたルアー作りという点ではとても良い材料だと思います。
ただし、バルサ以外の材料のことをルアー製作する方達では、ハードウッドという表現をし、やはり、このような材料は、重くて丈夫なのですが、削る工程がとても大変になります。
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もちろん使用したい木材の素材で木理、木目も変わりますし、硬さなども大きく変わります。
これはルアーの形にする前にヒートンやフック、リップなどのパーツを仮付けし、この材料の良い点やマイナス点なども知ることなど、多くの知識が必要となります。
そして、ルアーとして、塗料や各部品など、素材のカラーやデコレーションなとも大切です。
特に下地のコーティング剤はコーティング剤と素材の木材との相性の良い物を選ばなければなりません。
この下地が流れないようにする気遣いまでがとても重要だということになります。
昨今の塗装剤の革新的な技術により、とても良いコーティング剤が多く存在し、
私もその全てを把握することなど無理ですから、現在でも日々新しいコーティング剤探しや塗装メーカーさんにいろいろと日々勉強させていただいている段階です。
 

木目模様のルアーは進化する

 
 一見、簡単そうに見えますが、他の素材のルアー作り以上に多くの手間が掛かる作業があるという事も付け加えておきます。
また仕上がったルアーを眺めている時が、幸せな気分になり、とても楽しい時間になると言うことも付け加えておきます。
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木目のルアーは難しい点なども多く存在しますが、確実に一歩ずつ、まだまだ進化できるハンドメイドルアー作品だと思います。
もし貴方が木目のルアーの作り方についてもう少し詳しく知りたいと思う方は、是非私の過去の記事を参考にしてみて下さいね。
また多くの方が、木目を活かしたオリジナルルアーを作り、たくさんの魚が釣れることを願っています。
 

木目を活かすオンリーワンルアー

 
木目を活かしたルアーの最大の特長は、自然な質感や色合いが、人間の想像以上に魚にアピールしやすく、また自分の好みの【ブラウン、アイボリー、グリーン、グレー】色に合わせてカスタマイズできるという魅力もがあります。
木目を引き出すためのオリジナルルアー製作のアイデアとしての調色は以下のようなものがあります。
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    1   木材の色を加えて、模様やグラデーションをつける。
    2   シェルなどの素材を貼り付けて、光沢や反射を加える
    3   表面を焼いて、焼き目や焦げ色を利用する
このように木目を活かしてのルアー製作は、多くの方が、1番や2番の製作方法を取り入れておりますが、少し玄人的で、オリジナルの個性をだすために、3番のような製作方法を取り入れる方もおります。
 

 木目を活かし創意工夫

 
 木目を活かし、木理を引き立たせるオリジナルルアー製作は、いろいろな勉強や創意工夫が必要なのですが、自分だけのオリジナルルアーができることも、非常に良いことで、とても楽しい作業となります。
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貴方が木製ハンドメイドルアーの【木目を引き出し、木目を活かした】オリジナルルアーで、沢山の魚が釣れることやルアー作りの楽しさを感じることができるようにと願っております。
 

寒い時期でもルアーは楽し~い

冬季でも、ルアーフィッシング

寒い時期、冬季のルアーフィッシングでもターゲットとなる魚は多くいます。

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ここでは地域や状況によって異なりますが、一般的に以下のようなフィッシングスタイルで魚を狙うことができます。なお 今回は、一般的な例であり、地域や釣り場の条件により異なります。

また 釣り場のルールや季節の情報を釣具店などに確認し、冬季、寒い時期に最適なルアーや釣り方を選ぶことが最も重要であると言うことです。

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以上のことをご理解し読んでください。
 

主なターゲットフィッシュ

* バス

 寒い時期にも活発に活動することがあります。
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冬のバス釣りでは、スロームービングのルアー、ジグヘッドやネコ
リグなどのワームの底引きルアーが効果的で、一般的です。

* トラウト

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寒冷地域では、ピカレルがルアー釣りの主要なターゲットとなります。

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スピナーやスプーン、シンキングルアーやジャークベイトなどです。

* シーバス

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一部の地域では、寒冷な海岸“磯やサーフ、河口、ベイエリアなどでシーバス釣りが楽しめます。
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ミノー系やシンペンや金属製バイブ、シャッドベイトなどのハードルアーとなり、その他にソフトベイトでのジグヘッド使用などがよく使われます。
 

*少し変わった、いっふう変わったルアーフィッシングのスタイル

 
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今はやっている方がほとんど居ませんが、(アイスフィッシング)というルアーフィッシングが有ります。
この釣りは特に寒冷地域の釣り方で【湖に厚く凍った氷上】での釣りです。
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狙う魚は主にワカサギやバス、トラウト系までが、氷上での主要なターゲットフィッシュとなります。
使用するルアーもメタル系のミニジグやジグスプーンを使用しますが、いちばん多いルアーは、【アイスフィッシング専用】の特殊なルアーが使われます。
このアイスフィッシング専用ルアーと言っても、普段の釣りでももちろん使用することができますが、
ただし一言付け加えると、このタイプルアーは鉄製品が多く、また針はオープンタイプになっている物が多く、慣れるまでは水深があるエリアで多少の練習が必要だと思います。
慣れるまでは、決して浅い場所【水深3M以内】での使用はお避けくださいね。
 

全ての魚に効くルアー

 
 寒い時期に身近なバスのルアーフィッシングでよく使われているルアーは、ムービング系ルアーとなります。
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ひとくちにムービング系ルアーと言っても大きく分けて2種類【ファーストムービング系】こちらの方が良く使われ、皆さんも知っている言葉だと思います。
なかでも寒い時期に大活躍するルアーは【スロームービング系】でゆっくり泳ぐやのろのろ動くルアーです。
ハード系ルアーでも、比較的やや底引き系に近く、中層系を泳ぐタイプのルアーです。
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また主な種類として【シンキングやサスペンド】としても有名で、各地で釣れると評判の人気ルアーとして扱われているのが、このルアーだと認識しても過言ではありません。
 この2種のタイプルアーを多く取り入れることで、低水温期などの少し釣りずらい時でもヒット率は格段に高まる傾向があります。
そのほかに底引き系で、一般的に知られているルアーは、ジグヘッドでソフトベイトボディー使用やテキサスリグやジカリグ、ラバージグなどがすぐに思い浮かぶと思います。
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今回はハード系ルアーを中心ですので、ソフトベイトに関しては、また機会があればと思います。
 

ビッグルアーのネクストブレイク

ねくすとブレイク、、か!

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の数年でベイエリア内【ボート釣り】やショアからのビッグリバー系でけっこう目立つ釣り方が、18cmや20cm以上のルアーでシーバスを狙うやり方が徐々に多くなってきたように感じます。
私のtadルアーでは、かれこれ10年以上前からこの釣り方が、【ある一定の条件下で】とても有効的な釣り方であり、これから新たなシーバスフィッシングのスタイルになるだろうと、少なからず考え方を抱いておりました。
このシーバス釣りでのビッグベイトルアーゲームは、次期ネ!くっすとブレイク!になると信じていますので、私の経験からいくつかの【ここがポイント】を短くお話します。
 
 

ルアーの選び方やマテリアル

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ベイエリアのシーバスでも大きな餌におおいに反応する。この事は18cm以上のルアーでも十分に釣れるということは、熟年アングラーさんでしたら、すんなりと聴ける話しだと思います。
もちろんこのビッグサイズのルアーに合わせた、ロッドやラインのパワーも高めにする必要があります。また、ルアーの形や色もシチュエーションに応じて変えることがひとつのファクターとなります。
風が強い日や波の高い日などの濁りの強い日は、大きな波動や低音質系の音でシーバスの注意を引くようなルアーを使うことが、とても良い効果が出ることもあります。その逆に、水面が穏やかで周りが静かな日やいつも以上に水が澄んでいる日は、アングラーの想像を上廻るほど、小魚やベイトフィッシュの警戒心も一層強くなります。
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当然ですが大型のシーバスの警戒心も凄く高まりますから、このような時はよりナチュラルな動きや色を選択し、尚且つ無音に近いルアーを使用することをお勧めします。またプラルアーの改良形として、各ラトルを固定した物や移動形ウェイトを固定形ウェイトルアーに改良する事などもあります。 
一般販売している物でとくにウッド製ルアーは、この固定形ウェイトルアーが多く有り、この型になります。もし貴方がウッド製ルアーをまだ使ったことが無いのであれば、是非 一度挑戦して欲しいルアーのひとつであり釣り方なのです。
このブログを読み、この事に興味深い関心がでている方ですから、きっと今以上の良い釣果が出ると思います。
 
 

ルアーの操作法、アクション

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18cm以上のルアーは、小さなルアーよりも重量があるので、キャストからリトリーブまでにより大きな力が必要になります。
そのため、私のお勧めは、ルアーの操作法は至ってシンプルにすることが【ひとつのコツやポイント】になるということです。
いちばん基本的なアクションは、ルアーを水面近くで、できるだけスローに引き、一定の速度で巻き上げるだけで、シーバスに対してとても魅力的なアクションとなり、シーバスの攻撃、本能を誘発できます。
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ただしこのようなアクションでも、シーバスの活性状態や他からのプレッシャーで極端に活性が低いときなどは、ルアーのアクションをストップアンドゴーなどのスピード変化やアクション時のリズムの変化を大きく変えたりすることがとても大切です。
コレは普段より超ワイドなスライド系のストップ!アンド!ゴーのアクションを加えたりするととても効果的になります。
この時は1.2.3...4.5.など、自身のカウントでアクションに時に差をつけることもとても大切なことなのです。
 
 

ルアーの釣り場、フィールド

 
18cm以上のルアーでシーバスを狙うフィールド、釣り場としては、基本的に【コノシロサイズのベイトフィッシュが居なければ狙えない】という考え方が、ごく一般的な考え方でした。
近年とくにベイエリアでも、大型のシーバスが大きな餌を捕食してるようなシーンは以外と多くあります。
通い慣れている釣り場を良く観察していると、何かいつもと違う事に気づきやすく、また大型のシーバスや大型のベイト類を探すことも簡単にできるはずです。
とくに河口や海岸の流れのある場所や水深の変化のある場所、橋脚やテトラポッドなどの障害物のある場所は、大型のシーバスが大型のベイトを待ち伏せしていることも多々あります。
これらの場所では、とくに大型のシーバスが大型のベイトを待ち伏せするポイントとしてが多くなります。
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このような場所は、敢えて意図的にこのポイントから大きく離れた場所、一見何も無いようなところにキャストしてみます。
すると18cm以上のルアーでも違和感なくチェイスやバイトが多く出る時があり、18cm〜25cmのルアーを使い通すことで、また新しい発見や大きなチャンスにも巡り合うことができます。
過去の経験からどうしても、ワンパターンなスタイルになりがちですので、ぜひ一度挑戦して欲しい釣り方だと思います。
そしていつの日か18cm以上のルアーでも、その時々に合わせた【シチュエーションでシーバスを狙うことができる】と言うことが、ひとつの自信へと繋がります。
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シーバス釣りをもっと自由に楽しんで、楽しんだ方だけが味わえる釣りはまだまだ多くありますからね。
今回は一通りの流れのような説明となりました。 
 
このブログを読み、この事に興味深い関心がでている方ですから、きっと今以上の良い釣果が出ると思います。
また機会があれば、もう少し詳しく書きたいと思います。
 

ハンドメイド製作は失敗の次に

日々ハンドメイドルアー製作をしていると、いろいろな失敗経験も多く、中にはテーブル上で考えた設計通りのモノが…
実際に製作してみると『大きな間違い』に気付くことも多々あります。
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設計や製作の段階では、上手くいっているように感じることも、実際、形にしてみると「ボツになる」ことも多々あります。
その際、再度【形にしたモノ】をしばらく時間を置くことで、『また新たな発想が芽生える』ときも多くあります。
そのため、一度は諦めた作品でも、新しい見方ができるときなども、しばしあります。
 この様なときの表現として「トライ アンド エラー」とか「リバイス、リトライ」をする などと 少し格好いい表現の言葉を使います。
 
 

リバイスとリトライ

♠︎リバイスは

ルアー製作の設計において、大まかにフローティングやシンキング時のスピード修正をしたり改善したりすることを意味します。2023123201742.JPG
特にルアー材料の隅々まで確認し【ウェイトの量、ワイヤーハンガーサイズ、リップの厚さや形状など】全てを見直すことで間違いや不備を直すことがリバイスだと思います。

♠︎リトライは

若干の変更を行い、同じ形の作品にもう一度挑戦し、試みたりすることを意味します。
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ルアー製作において、自身が考えていたアクションに対し、失敗した場合でも、再び製作、挑戦することがリトライすると言う事だと思います。
 
 
ハンドメイドルアーの製作、設計において、わかりやすい言い方をすれば【トライ アンドエラー】の繰り返しであり、少し プロフェッショナルな言い方だと、リバイスしリトライすることです。
同じルアーを修正、改善することで、間違いや不明瞭な部分を敢えて引き出し、再設計、再製作するということです。
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ハンドメイド製品にとっては、リバイスやリトライは必要不可欠なことであり、自身の作品の品質や魅力を高めることにも繋がります。
このことが、お客様に満足していただける商品としての可能性が高まりますし、もちろん自身の技術やセンスを磨くことにも多大な影響が生まれます。
 
 

リバイスやリトライ【トライアンドエラー】

失敗をしたことではなく、次の設計や製作をするうえで、誰しもが通るひとつの道であり、それを幾つ乗り越えたかで、自身のハンドメイド製作にあたり自己の成長などがわかることにも繋がります。
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モノづくりに関わる者でしたら次のステージへのステップアップとし、以下のようなことに心がけ日々の製作に励んでください。
 

ハンドメイドルアーの作成技術の向上

作成回数を増やすことはもちろんですが、他のルアービルダーの動画を見たり、ハンドメイドルアーの本を読んだりすることで、いろいろなテクニックを学ぶことができます。
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また、ハンドメイドルアーのイベントなどに参加することですが、やはりいちばん早いのは、近くに居るプロのビルダーさんのテクニックを間近で見たり、聞いたりする事が大切で、ちか道だと思います。
百聞は一見にしかず 
何度も聞くより、一度実際に自分の目で見るほうがよくわかる。
 
 

ハンドメイドルアーを販売することは可能か?

 
本来ならばハンドメイドルアーは、身近にいる釣具店員や釣り仲間達の声をアドバイス等を参考にして販売した方がベストであり、いちばん良い成果がでる販売方法だと思う。
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現在ではネットショップだけでなく、オークションやフリマアプリ、SNSなどで販売することができます。
ただし、ここで大切な事はメーカーのルアーを模倣した場合は、想像以上の問題が発生する可能性があるので注意が必要で、そのような点でも、身近な方の声に耳を傾けることが良い成果を出しやすい。ハンドメイドルアーの楽しみ方や秘訣、作成技術の向上については、以上のように思います。
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オリジナルルアーで魚を釣る、販売等に力をいれることも出来るのでぜひチャレンジしてみてください。
本来ならばハンドメイドルアーは、身近にいる釣具店員や釣り仲間達の声をアドバイス等を参考にして販売した方がベストであり、いちばん良い成果がでる販売方法だと思う。
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オリジナルルアーで魚を釣る、販売等に力をいれることも出来るのでぜひチャレンジしてみてください。

寒くなっり!お部屋でハンドメイドルアー作り

ハンドメイドルアーの一番の良さは、自分の好みのサイズや形をアイデア次第で反映させることができるという点です。
この見方や考え方は市販のルアーにはないオリジナリティや個性を持ったルアーを作ることで、より一層釣りの楽しみが増えます。
また当然のことですが、自分で作ったルアーで魚が釣れた時の喜びは格別で、他のルアーでは味わえない感動が湧き出できます。
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一口にハンドメイドルアーと言っても、木材やバルサなどの材料を削って形を作る方法や、樹脂やシリコンなどを型に流して成形する方法など、様々な作り方があります。
どの方法も、自分の手でルアーを作るという点では同じなのですが、それぞれに特徴やメリットがあります。
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例えば、木材やバルサを削って作る方法は、自由に形や大きさを変えることができるというメリットがあります。
一方、樹脂やシリコンを型に流して成形する方法は、一度型を作ってしまえば、同じ形のルアーを簡単に量産することができるというメリットがあります。
ハンドメイドルアーの作り方については、インターネットや本などで詳しく紹介されています。
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ハンドメイドルアーに興味がある方は、ぜひ挑戦してみてください。
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自分だけのオリジナルルアーで、釣りの世界がまた一つ広がるかもしれません。
 

シーズン前!すげ〜 お得なキャンペーン

2月2日より開催予定
ハンドメイドTADルアー がお求めやすくなりました!

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今期、ベストシーズンに備え!貴方を応援します。

家系応援 !ルアーマン応援価格にてご提供いたします。
15%〜最大25% OFF!!
是非このチャンスをお見逃しなく。
 
なお  製作材料は対象外の商品も有ります。
【木材や塗装剤など】
 
 
 
 
 

トップウォータールアーのアクション

トップウォーターはアクションでかわる

 
  多くのトップウォータールアーが存在しますが、私がお勧めするルアーは、“ポッパータイプ  ”で、なぜこのタイプを勧めるかと言うと、最もアクションが派手であり、視認性が良い物が多いからです。
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またポッパーは今回のアクションのお話しにいちばん近いタイプだと考えたので、是非 ポッパータイプをイメージしながら読んでいただくと、より分かりやすいと思います。
今回のルアーでは【ハイフローティングタイプ】の物になり、一般的なプラタイプの物では無く、ウッド製などになります。
 
 

ガボスルアーにリッピングを

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 特にトップウォータールアーのアクションは大きく分けてトゥイッチング「クイックアクション」やジャーキングなどが一般的ですが、この二つのアクションにもうひとつ、是非 取り入れて欲しいアクションが【リッピングアクション】です。
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 ここで言うリッピングアクションとは、トップウォータールアーを意図的に【水面直下5〜10cmほど】沈めるアクションのことです。
 
リッピングアクションで大きく、強く引かれたルアーは、ボディ全体が【水中に潜っている】状態となり、ルアーは【浮くチカラ】と【沈むチカラ】が交互に複雑な状態で『上下左右などの動き』となり結果的に、ルアーの引いた後に【大きな波や渦】ができます。
 
このアクションで出た波や渦が、ターゲットに対して大きくアピールし、また刺激を与えたことにより、とても良い結果、釣果をもたらすからです。
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なお! 釣り用語【ルアーフィッシング】でもこの渦や泡を見たときの水面の状態を【ウォーターディスプレイス】と言いますので、是非覚えておいてください。
 
 
 

ルアーのアクション

 トゥイッチングからジャーキング、そこからリッピングアクションと連続した操作になりますが、ここでもう一度簡単な説明をいたします。
 
 

トゥイッチングアクション

 静止した状態から約10〜15cmくらいルアーを動かすのが、トゥイッチングであり、細かく動かすことからクイックやワンアクションなどと言われております。 
アクションのコツは、素早くルアーを動かし、ルアーに切れを出すように、レスポンス良く動かします。 
 
どちらかと言うとルアーを動かすというより【水面に浮いたラインで水を切る】というイメージでアクションを繰り返します。
また引く時は【強く激しく、短い移動距離】で動かします。
このことから1.2.クイックアクションとも言われます。
 
 

ジャーキングアクション

 ジャーキングアクションには大きく分けて二つのやり方があります。
 
基本的な操作の違いはそれ程ありませんが【ルアーの移動させる距離】などで変わります。
 
釣り人用語として使うのが【ショートジャーキング】と【ロングジャーキング】という言い方です。
 
このショートでもロングでも、ある程度の水深までロッドワークとリーリングで沈め、ある程度決めた水深まで潜らせた状態からアクションを始めます。
 
ここで言うジャーキングアクションとは『ジャーキング・ステイ・アクション』といい、ジャーキングしたルアーには必ず【ほんの一瞬、数秒間ルアーを止める、ステイする動きを入れる】ことも付け加えて覚えておいてください。
 
 

ショートジャーキング・ステイ

 ロッドワークで、ルアーを【約30〜50cmくらい動かしたのち、ほんの数秒間止めるやり方】をショートジャーキング・ステイと呼びます。
 
このショートジャーキング・ステイアクションが【いちばん多くの方がジャーキングとして使用しているアクション】で、いわば『ジャーキングの基本系』であり、このアクションだけは必ず繰り返し練習し、習得したいアクションです。
 
 

ロングジャーキング・ステイ

 このアクションを付ける際には、多くの場合【足元が高い場所やボートフィッシングでの使用が多くなります】が、ルアーの基本的な特性や特長を理解していれば、陸っぱりからでも、なんなく使用できるアクションです。
 
ロングジャーキング・ステイはルアーを一定の水深まで潜らせてから、アクションを付け始めます。
 
名前からも分かると思いますが、ロング&ステイなので、ルアーの移動距離は【1m~1.5mくらい一気に動かしてから一旦ピタッと止める】というやり方で、この一瞬止まる、ステイが【水中で数秒間止まっている】状態を意図的に作ることで、バイトを誘うやり方です。
ルアーを素早く長く泳がせ、ピタリと止める、このアクションを繰り返すことで、水をかき回し、ルアーボディからの音やひかりの反射なども利用し、バイトに持ち込むアクションスタイルです。
 
このアクションを上手く引き出すルアーは、基本的にはフローティングタイプのルアーが多く、ルアーをゆっくりとゆらゆらと浮かせて見せるなどのアクション効果も同時に狙っていますし、このジャーキングアクションは、特別な物を除いてほぼ全てのルアーに使用できるアクションです。
 
このふたつのショートとロングジャーキング・ステイアクションから変化や連続したアクションが【リッピングアクション】となりますが、リッピングアクションを付けるときは、【ステイ】止めることはせず、ジャーキングからリッピングに連続してつなげます。
 
 

ガボスポッパーにリッピングアクション

 
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  視認性が良く、見ながら確認が出來るポッパーは、お勧めのルアーで、アクションを付けたときも、水シブキを上げ、ポップサウンドでも楽しめ、尚且つ、ルアーが水面直下を泳いでいる姿も見れるタイプなので、今回のお話にいちばん近いタイプだと思います。
 
 

ガボスのトゥイッチングからリッピング

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 トゥイッチングは、ラインを強く弾くと水切り音が出ると思います。
ビシッ!ビシッ!やパンッ!パンッ!などとロッドを大きくあおるため、水面を叩くラインの音が聞こえ、このアクションを付けることが多いルアーは、
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一般に【ミノーやシャッド、ジャークベイトなど】を使用した際に付けるアクションとなりますが、一般のトップウォータールアーでも同様のアクションを上級者になると多く使い、このときのライン音がリズミカルに聞こえ、とても心地よいテンポになっていることに気づきます。
 
とくに玄人の方は、リズムも意図的に変えることの大切さも心得ていて、素人の方からすれば、今までのアクションから新たなアクションに変更したことも分からないくらい【自然】にアクションを変化させています。
 
この時のアクションが【リッピングアクション】で、このアクションを付けている方が非常に多くいます。
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 トップルアーでのトゥイッチングなどの「クイックアクション」は、ビシッ!ビシッ!パンッ!パンッ!と激しい音の後に、なぜか無音…  この無音こそが『最大の鍵』となり、この無音のアクションを作り出すことがとても大切だと心得ているからで、激しいトゥイッチングからの無音は「リッピングアクション」を行うと、必ず無音の時間を作っている事がわかります。
 
もちろん無音といっても「完全な無音」となるのでは無く、どちらかと言うと今までは、ラインが水面を弾く音が聞こえていましたが、リッピングアクションに変えたとたんに今度は、ルアーの独特なサウンドに変わり【ポコッポコッやボゴッボゴッ】というような音に変化して聞こえてきます。
 
このサウンドは、明らかにルアーが水中で上下に動き、カップから空気や泡が吐き出されたときのサウンドだとも想像できます。
リーリングで引かれたルアーは、上下左右へと変速的に浮き沈みを繰り返した結果が、低音のサウンドの正体ということになります。
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 トゥイッチングでは、水面をラインが弾く音がよく聞こえますが、リッピングアクションへと変わると、ラインを弾く音が無くなりラインで水を切っていくというより『リーリングで沈んだルアーを前方へと引き出すため、水や空気、泡を押す』ルアーを無理矢理に引いている状態で、ラインの弾くような音が無くなり、激しく煽っているにも関わらず、ラインの水切り音が一瞬聞こえない… それは間違いなくリッピングアクションを付けている時で、リッピングアクションが、綺麗に上手く出来ている時で、間違い無くその方は、私の知る限り上級者で玄人だという証だと思います。
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 貴方もガボスのリッピングアクションを上手く使いこなし、上級者の仲間入りを目指してください。
リッピングアクションはとても楽しいテクニックのひとつで、トップウォータールアーで、ひとつ上を目指せるテクニックになります。
もちろん釣果にもハッキリと差、結果が出ますので、是非 マスターすることをお勧めしますし【価値のある】テクニックとなります。
がんばって挑戦してみて下さい。
 

真冬のロングジャーキングでは、SPモデル

 また少し特殊なやり方は【真冬】にロングジャーキング&スーパーロング・ステイアクションという釣り方もありますが、
ここで使用するルアーは先ほどの物とは異なり【サスペンド、SPモデル】を使用するということで、こちらのサスペンドモデルに関しては、長くなりますので、べつの機会にご紹介します。
 
 
今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました。
 
 
 
 

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