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2020年7月

プロトタイプルアーの限定品は

 一般の方達には、販売しているルアー『完成したルアー』しか!見ることが出来ません。 
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 完成までの経緯や結果などは、あまり語らないことの方が多い事も現実です。 
そこには多くのトライ& エラーや制作者頑固な思いが詰まっているからです。 
 
まぁ 制作者も 全ての想いが詰まった完璧な物など!そう簡単に作れる訳がないと!じゅうじゅう承知しているからです。 
人はカッコ悪いところは、見せたく無いものですから…。
私もそのひとりかもしれません…トップウォータールアーと言うものだけを振り返っても、 人には言えないくらいの多くのルアーを作ってきました。  
 
 
 
 
 
 
 立ち浮きペンシル、ヒラ浮き、斜め浮き、そしてダイビング系…もう書ききれないほど作ってきました。
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 振り返ると少し恥ずかくなってしまいます。  ですが!ただ一つ言える事は!  ルアー作りをしていると、まだまだ  新しい発見があります。 
発見と言うと少し大げさかもしれませんが、あ! TADに!  この状況に合うルアーがまだ無いなぁ…と慌ててメモを取り、忘れないうちに、『大まかな形に…』しておりますが、出来上がると!またびっくり‼️   幾つもと違うアクションのモノが出来上がってしまい、また最初からやり直す事も有りますが、その中には、『コレは新たな発見か!』なんて事も有ります。  
 
 
 
 
 
 そんな事を繰り返していると どんどんプロトタイプルアーが多くなってしまうのです。
ひとり、ふたりのテストでは、どうしても時間が足りませんから、妥協しざるしか有りません。
 
そんな1つのプロトタイプでも、偶然にも幾つかのアイデアが広がる時もありその様な時は、タイプ❶  タイプ❷ タイプ❸ を同時進行で作ります。
もちろん見た目も少し変えて、一般の方達からも分かりやすいように、少しだけ『顔』や『鰓』の形を変えす。
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ここでなぜ! あえて顔や鰓の形を変えるかと言うと、 コレは 一般の方からでも分かりやすくするためと、制作段階で「私が分かりやすく」するためです。
また付け加えると、完成間近なルアーはカラーリングが全て同じで、
 
  1. 背中のカラーは、ブラック
  2. 横のカラーは、   アルミシルバー
  3. お腹のカラーは、  ホワイト  
 
このカラーリングでテストを行いますので、顔や鰓などの特長だけは付けている訳です。
 
一見するとプロトタイプが! 駄目なアクションのルアー だとか!
弾かれたルアーだと思ってしまいますが!
 
 
 
☆☆プロトタイプでも!
 
 
A  アクションのプロトタイプ
B   カラーリングのプロトタイプなどが有ります。
 
 
A  プロトタイプは、残念な事にまず世に出る事は、有りません。
 
 
B カラーリングタイプは、なるべく見せる様にしております。
 
 
 
 
 
 
 
尚!   カラーリングの場合、
 私がダメかなぁと  思っても『良いカラーだから欲しい』 と言ってくださる方には、お譲りしております。 
もし そんなプロトカラーが入手出来ましたらラッキーチャンスだと思って下さいね。 
 
 
 
 まだまだ書ききれませんが、プロトタイプルアーには色々有りますから、是非とも御気軽にお聞きください。   
プロトタイプルアー真髄は別に書きます。
 
 店頭、ホームページにある! プロトタイプルアーは、アクションは、完璧ですのでご安心してご購入出来ます。 
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プロトを購入してみて! そのご!オリジナルの購入ご検討する方もおります。
TADルアーは、少数生産になりますが、コレからもよろしくお願いします。 
 
Good fishing life
 
 
 
 

TADミノーシリーズこだわりの素材

 ミノーと言うルアーには、何かとお世話になっております。
トラウト、バス、シーバス、ヒラメ、マゴチ、カサゴ、メバルやもちろんオフショアでのシーラからマグロや青物までと!  
今では! 何かと言うと! 迷った…そんな時に、ミノー系を選んでしまう私ですが、この系統に、私の場合には「リップレス」も含まれております。
 
 

今回は、素材のお話しです。

 
   多くの方が!『ミノー』『ジャークベイト』の素材と聞くと『バルサ材』『キリ材』 『ひのき材』を思い浮かべると思います。
 ティーエーディールアーもこちらの材料を多く使用しております。
 ただし他メーカーはひとつの素材だけにこだわりひとつの材料を多く使用したモデルが多いと言うことになります。
 
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  例えば ひのき材使用モデル、キリ材使用モデルなど他の素材を使ったモノを【○○○バージョンや○○○記念モデルとして制作しているようです。】
  ですが!
私から見れば『○○○バージョン』が良いモノならば、そのモデルをもっと多く作ってくれれば良いのに… その時たけの商品では、なかなか使えなくなってしまう。
そんな 購入者側の意見も有りますが、 私のように「制作側」からすると、 《コレは記念して制作した価値のある物にしたいから》 なんて言う考え方も!
わからない訳では!無いが!…
 
 
 
 
 

経験から

 

 TADはいろいろな木材、素材の勉強をし、素材の 《 GOOD 》なところや〈BAD〉なところまで、私なりではありますが、皆さんに分かりやすく説明致します。202077171536.JPG

先ずは、単に 高価な素材を使っている様にも見えてしまいますが、素材の価値や製作者の考え方なども良く聞かなければいけません。
製作者がメーカーが、なぜその材料を選んだのか? などです。

 

 
 
    

TADミノーシリーズ

 
バルサ材は、一般では入手が困難な『市場に出回らない』 材料 "ハードバルサ材" です。
 
 
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☆ GOODな点

 
硬質なのでとても良い
浮力がとても高い
全体のウエイトが上かる
無理なウエイト調整をせずにすむ
完成後、他のバルサ材より衝撃に強くなる。
素材が硬質であるため 塗装の剥がれなどの修理が早い
 

 

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 ☆BADな点

ハード材とは言えスクリューヒートンなどは、使えない

部分的ではあるが 縦縞「タテジマ」模様や色の違いで硬さが違う
バルサ特有のきめの細やかさ
ふわふわとした感覚が無い    などがあります。

 

ルアーと言うひとつの道具としての最高の材料だ

 
 もちろん 他の素材でも、良し悪し、一長一短はありますが、ルアー作りと言う加工作業の良さ早さは、他の素材からすれば群を抜いて良い素材である事に間違え有りません。
 先にも書きましたが、小さなトラウトルアーからオフショアルアーまでと幅広く活躍でき、趣味でのルアー作りの方やインディーズメーカーさんからのお問い合わせも日々多くなってきております。    
なかでも、特に多いおはなしは、趣味などでオフショアルアー作りをして居る方からです。
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『いろいろ探し回って居たが、小ロッド、小売業者さんが中々見つからず…    取り扱い、取り寄せは出来るが、数十本ほど頼まなければならす、金銭面で困っておりました。』  などのお話を聞きます。 
 
 ありそうでなかった、なかなか見つからないハードバルサ材ですから、ルアー作りを楽しんでいる方でしたら、是非 一度使ってみてはいかがでしょう。
ハードバルサの良さを実感できます。  
 
また!他にはない TADルアーとしての『こだわり』が、ハードバルサルアーには詰まっております。
 
 
 
 

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