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2020年2月

ルアーウエイト&重心

パフォーマンス少なくとも数百通りもあると言うお話しを聞いたことがあります。
 なるべく分かりやすく!
短くご説明しますが、数回に分けてお話しします。
 
パフォーマンスに大きく作用される要因の一つです。
ウエイトを重心のどこに、どれだけ設置し、入れるかがとても重要で、重心の位置によって
アクションや、バランスがまったく別のモノになるからです。
一般的にボディーの中心、「センター」に配置する事が、1番ベストだと書かれております
しかしウエイトが、《中心位置》センターになれば良いと言うものでもありません。
 
今回は、過去の! 私のルアー制作『初期の頃』色々試した中でのお話です。 
画像とは、異なります!!
 バルサ製、130mm.12g ツイギーMF 『Twiggy』
 テストサンプル品
 エンピツの様な棒状形で前後、左右が一定のストレートタイプです。
 ルアー形状や、フック等の、付属品で動き、泳ぎなども、複雑に変わる事を付け加えておきます。
また この話は、フレッシュウォーター、ソルトウォーター等の全てのルアーに当てはまる ことだと思います。
 
 
 
 
A    重心が前方の場合に
頭下げは、アクションは、小さくなるが、【ボディー全体的の振り幅、揺れ】
アクション自体の立ち上がりが早い。 【レスポンス】
20202418186.JPG
 
重心位置よりも前に《重りシール》をつけると飛距離は、落ちますがアクションが大きくなります。
 濁りがある時やアピール力を上げたい時におすすめです。
また、ヘッドが重くなる事でリップが水を噛みやすくなるので足場の高い所など
《手前まで泳がせたい》場合にも有効です。 
特にシュアアングラー、
川、波などの影響で流されてしまう場所で、主に水に動きがある時に好まれる傾向がある。
高所では、『重心が前側』、フロントヒートンが付いている所より前側で、
足元、手前まで泳がせやすくなる傾向がある。
 
 
 
 
B   重心が後方の場合
頭上げ  尻下がりは、アクションが大きめになる
【ボディー全体的の振り幅、揺れ】
アクションの立ち上がりが遅い、【レスポンス、キレが遅い】
202024181854.JPG
見た目のアクションから、派手なイメージになりがちで、バスルアーに多く取り入れられている傾向があるが、
はばひろく採用されている。
 
センターとリヤヒートンの『中後部側』に重りシールを貼ると、飛行姿勢が安定します。
静かな場所でのキャストに対してはとても有効で、周りに警戒心を与えずに
静かに誘いたい場合にも、(プレッシャー等)をおさえられます。
水面までの距離がある所や足場の高い所では、
『手前まで泳がない』傾向があるので、あまりお勧めしません。
 
 
 
 
C  重心がセンターの場合
特に細みのボディは、ウエイトを【低い位置】にすることが、非常に難しく、
また高速巻きや、ジャーク等をする《ロッドをアオル》と斜めに泳ぐものがある。
202024181940.JPG
腹部の中心部にウェイトを付けることで『重心が低く』なり
重りを貼る、リング大きく、針のサイズ》などでも効果あり
高速巻きでも《まっすぐ泳ぐ》ようになりますが、
多くの経験からキャスト時に、ルアー本体が、(クルクルと回転)し始める傾向があり
普段よりパワーや、経験やナレが必要
 
センター重心のモデルは、なるべく本体を(短く、楕円形)などにした方がよく
センター重心に設計、制作した意味も多くでる傾向がある。
 
 
 
 
アクションになるべく影響を与えずにルアーウェイトを重くしたい場合は「重心にオモリ貼り」ます。
トゥルーチューン等》色々ためし高速巻き等をすると斜めに泳ぐ場合には有効な方法です。
リップを削り、重りシール等を貼ることを推奨しているメーカーもあります。
私は、接着剤で、固定しております。
202024184410.JPG
ラストに!!
一般的、プラミノーで《フロントフックを重く》すると少なからず、
ウォブリング、ローリングが、タイトになる傾向があり、
リアを重くするのに比べて アクションへの影響は小さいくなりますが、
調整等に針を大きくした場合は
《リアよりフロント》を交換する事。
その逆にすれば、反対の効果があるが!! あまりお勧めではない。
 
※対策等は有りますが また 別の時に!!
 
 
 

ルアーリップの形、形状は、

ハンドメイドルアーリップには、多くの形が有ります。 

ここでは、基本的なリップについてお話しします。
な〜んだそんな事か…!そんな貴方も! お付き合いください。   
一般的に多い3タイプをご紹介します。
20202218252.JPG
 

 A  【ラウンドリップの先が丸い形】

先端が丸い形で、巻いた時に水の抵抗が、あたりが少ないので、アクションは全体的にタイト
左右に揺れる、水にからんでいる時間》になると言えます。
一般的な言い方で、【タイトウォブリング】ってやつで,   タイト(細かな)(すばやい)
アクションと考えて良いと思います。  
ジャークベイトなどにも良く使われているタイプです。
 
丸タイプは、安定した泳ぎが可能だが,トリッキーな動きはどちら言うと!にがてなタイプ。
アクションの多くが、タイトウォブリング系
ただしデザイン等でアクションはワイドウォブルにもなります。
 
 
 
 
 

 B  【スクエアは角ばっている】

タイプなので障害物などに当たった時に弾む、跳ねるようなアクションがとくちょうです。
障害物による回避能力の高さが、形の最大のとくちょうと言えます。
どちらかと言えば、ワイドウォブリングアクションになる傾向がありキレのあるアクションが、
スタンダードミノーモデルに良く使われているタイプです。
 
三角タイプは、トリッキーなアクションが得意で、《ワイド》
回避性能が高く(障害物)タイトに攻めるのに適している。
 
 
 
 

 C 【コフィンは、スクエアの角を切り落とした】

逆三角形のイメージです。
カバーの中でルアーが弾かれ過ぎずに、安定して巻いてくることが出き、障害物の回避性能が、
一番高いと言えます。 
いちばん多く使われていて、少し長めで、大きなリップを持ち合わせた、クランクルアーの形を
思い浮かべる方もおおいと思います。
いい所どりで、リップの両カドを無くしているので、巻きも心地も軽く、多少の障害物などは、
滑らかに引いてこれます。
 
中間的な動きで、カバーの中を巻くことが出来るタイプ。
 
 
 
 
 
 
 
格ハンドメイドルアーメーカーさん達が、ぼうだいな時間を掛け制作しておりますから! 

出来れば! あんいに? 改造などは、しない方が良いと思います。

202022182631.JPG
 
メーカーさんにご相談するか、身近なプロの方にお願いする事をお勧め致します。 
失敗も少ないですし、何よりいちばんのちか道ですし! ようは観る、聞く事が大切だと言うことです。
なかには、なんで!あんな風にしたのかなぁ~と思うルアーを見た事が有ります。
アレでは、ルアーが… 制作者が! 本当に! かわいそうな気がします。
 
ここで言いたいのは、
ローリグやウォブンの質を決定しているのは見た目のリップだけでは、無いと言うことです。
 
 
埼玉八潮のハンドメイドルアー製作 店主より!
 

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