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ルアーづくり

ビッグベイトはヒトに映える!バスには栄える!

TADのビッグベイトルアー

 
 『 INTERA  BAIT  SERIES 』インタラベイトシリーズ」を2015〜2018 オリジナルモデルとして誕生し『青森ひば材使用』から新たに2019〜2020「 ハードバルサ材使用 」に改良したモデルです。
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   飛遊樹、Huge、ヒュージュ 
 
  飛遊樹ベイトルアーは、ただ単に『大きければ良い』や流行りの『ジョイント式ルアー』と言う簡単な言葉で表す ビッグベイトルアーでは有りません。
 
 
ウッド製ビッグベイト製作に向けて
  今までの、ウッド製品全ての無駄を削ぎ落とした《インテリジェンス》なルアーに仕上げたい。
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TADが言うインテリデェンスとは、聡明、情報、諜報、情報を探る等の意味でご理解ください。
 
 
 

ビッグベイトインタラベイトに求めたこと

 
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  170mmを優に超える事
ハイフローティング
スローからハイスピード
大きいが無理なく投げれる
引き重りの少ない
控えめなサウンド
オーバーアクション
ストップ & ゴー
デットスティッキング
停止時の輝き方や光り方
軽くて丈夫な素材
簡単に調整ができる   など…17項目以上の課題からスタートさせたモデルです。
 
 
 

バスビッグベイト本来の姿

 
  『フレッシュウォーター』のビッグバス専用に考え、かつての物より、鋭い立ち上がりになるようセッティングを見直しました。
その結果、驚くほど滑らかにスイム姿勢にも入るようになり、Stop and Go などのアクションはもちろんですが、飛遊樹ベイトの最大の得意技で有る、《デットスティッキング》アクションも良く仕上がりました。
飛遊樹ベイトのデットスティッキングアクションは『単に浮かんでいるだけ』の姿では有りません。
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このルアーの浮き姿勢は若干では有るが『左右どちらかに倒れた』状態となります。
その姿はまるで、弱った魚のように『斜め浮き』になり、わずかな水流や風の影響を受けた時に『自然に漂って」いるような姿を見せます。
 其れでいて アングラーから見た時の『視認性は良く』ルアーのわずかな変化やショートバイトにも素早く対応できます。
 
 
 

インタラプロトタイプで!大絶賛!

 
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  飛遊樹ルアーは、この時点で『プロトタイプ』だったのですが、使用した全てのアングラーは、キャストの飛距離やリーリングからアクションに至るまで、自身のテクニックが、上回ったかのように思えるほど、リズミカルに弱った魚を演出でき、想像を超えている事に驚いておりました。
 
 
 
 
 

ワイドアクションが良い!サウンドも良い!

 
  アクションと同時に、水中に響わたるサウンドは、ハードバルサ特有の少しかん高い音でアピールしますが、スローアクションでも、その効果は変わらず、その大きさを感じさせない程のナチュラルなアクションとサウンドになります。
 いったんアングラーが高速引きをすると、今までとはちがったパニックアクションが綺麗に演出できます。
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またルアーが『停止し漂っている状態』デットスティッキング状態でも、アルミ箔に細かく引かれた 『ケガキ線とカラーリング』効果で光り、その艶かしい輝きは、プレデターがルアーを見た時に『ピクピクと動いているや震えている』ようにも見え、ルアーの存在を猛アピールできます。
 
 
 

ビッグベイトルアーは、まだまだ未開発品!!

 
 
  最後にどうしても言っておきたい事が有ります。
まだこのルアーは誕生したての 未開発品であることを忘れないでほしい。
【羊の皮を被った狼】にするか、其れとも!
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ここから先は ルアーを手にした貴方が決め、物語『ストーリー』を描き、改良をご一緒に行なって下さい。 
其れこそが!TADルアーです。
 
さぁ  そろそろ飛遊樹ベイトの開幕の時間です。
 
 
 

ルアーはバルサや桐材だけでは無い

国産材使用のルアーを

 
  オンリーワンのデザインルアーは作り続けていても楽しいです。
tadのようにルアーで、木曽ひのき材や青森ひば材を使用している方があまりにも少ないのです。
 
一般的にウッド材を使用したハンドメイドルアーに適している素材や溶剤なども40年以上も前から 材料や作り方などあまり変わりが無いのが現実です。
『溶剤メーカーは、環境の事などを考えて 日々進化、開発しております。』
数十個単位から超大量生産しているメーカー品は、進化し環境に配慮し、優しい良い商品がたくさん有りますが、 何故かウッド材のハンドメイドルアーを製作している方は、ほんのひと握りだと言う事です。
 
 今でも探し求めている物が、素材『木材』と溶剤『ウレタン系』で、特にウレタン系溶剤は、各メーカーの研究開発が早く、私が知る限り新商品が続々と出て来て迷ってしまいます。
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 また素材でも、もっと国産材を使いルアー作りに力を入れて行き、国産材でも良い《木》が、ルアーに使える材が多くある事を皆さんに知ってもらいたいと思い、その材の新たな使い方なども伝えたいと思い、国産材木でも色々なルアーを作り、試行錯誤しながら製作し、少しでも皆さんの おチカラに慣れれば良いと思います。  
 
そんななか!時々 少し疑問に感じるようなお話しも有ります。
 
 
 
 

製作者は進化して行こう

 
  今より もっと良い素材がまだ多く有ると思いますが、ひとつ言えば、ダメな材料など無いと思っております。
やはり いちばんの問題は、作り手の考えかたとコスト的な関係だと思います。
良く聞くお話に、作り手の方が、
「バルサ材でなければダメ」
「ソルトだから桐材が良い」
とか言っているお話で、私から言わせて頂ければ、其れらは全て《製作者が挑戦しない》だけの事だと思います。
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手作りだから挑戦できる
  確かに素材や材料を変えるとなると、イチカラ色々と勉強し、またある程度の道具を揃えなければならないと言う事もありますが、考え方を変えれば、この事に対して動く事が製作者の挑戦で有り、新たなルアー作りの考え等が湧いて来るはずで、ご存知のはずですし、製作者は知っている事だと思います。
 
 
 
 
 
バルサ材や桐材は良いルアー
 
   桐材は国内で一番軽い木材で世界的に、バルサ材に次いで❷番目に軽い木です。
 バルサ材と桐材の何方が良く、悪いと言う事ではなく、製作するルアーの特長や特性に応じた 考え方が良く 材料選びにも迷いません。
*フローティングに、*ソルトルアーに、*トップルアーに、*シンキング専用 など多く有りますがその多くの設計は、やはり製作者の考え方になってしまいます。
 
 
桐材の比重
 参考品 会津桐材  ☆ 福島県三島町  
 
 《0.19〜0.30》だと言われており、バルサに比べて少しだけ重い材料ですが、国内では昔から建材などに使う材料の中では最も軽く、タンスや下駄など、特に琴などにも使われており、それでいて 正確な彫刻にも耐えられる硬度も持ち合わせています。
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つまり バルサよりも『丈夫な木材』という事になりますが、もちろん難点もあり、「水管が大きい」ため、塗装などの工程で「目が止まらず、気泡が発生しやすい」という点もあり、これは、バルサ材とは違う《下地コーティング剤》の事を考え【塗膜強度をより頑強に】しなければなりませんし、 そのぶん、仕上がったルアーは重くなる傾向になります。
 
 
 
バルサ材の比重
 参考品 バルサ材  ☆ 中南米エクアドル 
 
 《0.12〜0.20》 例え軽量なバルサ材であっても、外側に行くほど《比重が軽く柔らかく》内側に行くほど【重く硬い材料】になります。
これは、材の部分でまったく違う比重の材料となる事があります。
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バルサは輸入品であるがゆえに
  在庫が不安定になりがちであり、入手するタイミングが合えば良いのだが、入手できない時の事を考え、常に材料の仕入れ先などを考えておかないといけないと言う問題も出て、今ある在庫の材料を使い切ってしまう前に仕入れをして置かないといけないと言う点です。
 
特にTADルアーで使用している「ハードバルサ材」良質なバルサ材の仕入れは、本当に大変です。
 
 
 
自信を持っております。
 
  ハンドメイドルアーと言う、いちばん環境の事を考えなくてはならないのに、何故か忘れられているように感じます。
やはり 手作りルアーですから少しでも環境の事を真剣に考えなくてはならないと思います。
 
TADルアーは、素材や溶剤等も日々新しい物を探し、進化をして行こうと考えており、こんなTADルアーのわがままを日々支えてくれる多くの方々に感謝しております。
 
 
 
 

ルアーの修理、改良から始めて

先ずは手持ちのルアー修理から

 
 木製ルアーなのだから! 壊れたらボンドで貼って使えばいい!  
プラスチック製は、プラモ用の接着剤で 直せば使えるようになる!  
などと 凄く大胆な事をして、直していた事を覚えております。
 
あの頃 とてもお気に入りのルアーがあり、そのお気に入りを岩にぶつけ、割れたり欠けたりと、凄くショックを受けて、何とか自分で修理した事が、始まりかも知れません。
 
この頃の 修理や 直し方と言えば、壊れた部分に適当な木片を貼り、ナイフで余分な部分をカットし、色付けと言えば マジックで色を塗り、その上にラッカースプレーで仕上ただけのルアーでした。  
もちろん!ご想像通りこのルアーは別物のルアーとなり、そのままオクラ入りになり、今ではどこにあるのかわかりません…。
 
『ウッド製やプラスチック製ルアーの修理』などをやっていた事と『結果として 失敗した事が』 其れはそれで 良かったのかもしれません。
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その後、プラスチック製等も多く購入し、破損したメーカーの修理や改良なども自分でやるようになり、  あ! 確かこのルアーはこうやって作っているから『直る』『確かこう動いていた。』などに気がつくと、いつの間にか「修理や改良」等が楽しくなり、以前よりルアーの事が少しだけですが、わかるようになりました。
 
 
 
 

学んだのに…へなちょこ完成

 
 
 それからハンドメイドルアー作りに色々と挑戦して行く日々が自然と多くなり、この頃から お店で評判が良いルアーを手当たり次第購入しては、多くの事を勉強していました。
 
初のルアー作りがスタート
 
実際 作ったルアーが、
『トップウォーター8cm 』 
「ミノー 10cm』   です。
 
作って見ると 今までの市販ルアーの修理や改良とは別で、凄く難しいモノでした。
分かりやすく言えば、私が作ったルアーは、ただの「棒のような物」で『へなちょこなルアー』 で、リップを付けただけの『棒の完成』でした。
 
とは 言え! ルアー作りとは「木」を削っているだけでも楽しくて辞められずに《始めから上手く行くほど甘いものでは無い》などと自分に言い聞かせ、ヘナチョコなルアーでも!落ち込まずに作り続けておりました。
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このルアーは、その後のルアー作りに凄く役立ってはおり、当時の事を振り返れば、TADルアー作りに非常に役立っており、《こんな事を何気なくやっていたんだなぁ》とあらためて思う事もあります。
 
まぁ  ですから!  いまでも!作り続けていられるのだと思います。
 
 
 
 

次で進化また挑戦するぞ

 
 
 コレからルアーづくりに挑戦しようと思っている方でしたら、きっと! こんな気持ちだと思います。
『コレ位ならば、手作りでルアー作ってみよう』  
『この型ちなら!自分でも作れそうだ』
『自分が作るとしたらコレより!良い物にできる』
『この動きを、もう少し良くできる』
『サイズも!小さく作れるしカラーも目立つ色にできる』などの事をきっと思うはずです。
 
私もルアーに対し、凄く単純に考えていた時期がありましたが、今となってはその時の考えや挑戦がとても大切な事だと思います。
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ルアーは無限大に作れるはずだからです。 
 
過去を振り返っても、似た様な? コピーの様なルアーは、沢山ありましたが、全てが一時 凌ぎのモノでおわっております。
 
そのようにならないためにも、貴方独自のオリジナルデザインで良いアクションの物を作ってください。   
オリジナルの動きやデザインルアーは、何者にも負けない物になります
 周りから認められるまでには時間がかかるかも知れませんが、オンリーワンデザインルアーを大切に大事に育てて下さい。
その方が絶対、作り続けていても楽しいはずです。
 
 
 
 
 

ハンドメイドルアー作りの時間は

ハンドメイドルアー作りはテストの繰り返し

 
 
 ハンドメイドルアー『バルサやウッド製品』の多くに採用されている《ウエイトの入れかた》や《重心の取り方》《泳ぎ方》など、各メーカーはオリジナルの考え方をカタチにするため、数多くのテストを繰り返します。
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TADルアーも定番品から新作品まで、このテスト時間を非常に大切にし、多くの時間を掛けて製作しております。
 
 
 

アウトライン、ブランクス

 
 先ずは、材料のカットからデッピングまで、大きく分けて4段階程の製作工程になりますが、カンタンにお話し致します。
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ルアーに最適な材料を素材から選びます。
《材の比重が違うため》ルアーの型にカットし、この状態でワイヤーやウエイトが収まる溝掘りも行います。
この状態は、ルアーブランクスとも言えるでしょう。
 
 
 

重くするのではなく

 
 最適なルアーアクションに近づけるために、ワイヤーを組み上げた状態で、【水槽にて浮き方テスト】を行います。
このテストは水面に浮かせる、漂わせる、ゆっくりと沈ませる等の確認を行うもので、ルアーとしての『泳がせる等』は一切行いません。
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またテストはワイヤーを『軽く差し込んだ』だけの状態で、バランスが取れているか等を見極めるためです。
このときワイヤーの太さの変更なども行い、ほんの少しボディ全体を《スリム》に削るなどの作業も行います。
この段階でルアーの60%が決まり、また考えたセッティングになっているのかの再確認もできます。
 
 
 
 

乾燥はクラックに注意を

 
 水槽でのテストでぬれているルアーは、数日間《最低でも一週間以上》自然乾燥を行いますが、この時ヒビや亀裂等がないかも確認し、次の作業にすすみます。 
次の作業として、ウエイト入れの作業で、ベストなサイズより《少し重い》数パーセント重いものをセッティングします。
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ボディサイズにもよりますが、2〜5箇所に分散させて入れていき、ウエイトには《バランスウエイト》《泳ぎウエイト》《飛びウエイト》の様に細かく分ける考えからです。
この作業は【後にウエイトを減らす】作業をするからです。
 
『各ウエイトバランスに関しては、また別の機会に書きます。』 
 
 
 

下地コーティングは、40回以上

 
 ここまで出来上がったルアーを『tadアンダーコーティング』セルロースロース系溶剤を使い、ボディ全体を2〜5回ほどデッピングします。
また素材でも回数は、変わります。
 
ボディバランスをもう一度確認し、ウエイト量を『マイナス方向』に減らす作業をします。
この作業は、TADだけだと思いますが【後にウエイトを減らす】作業をするからです。
 
その後 センターの溝などを素材と同じ材料で埋め、ここまでの作業を行った後に【本格的な下地のデッピング作業】を開始します。 
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このデッピングの回数は、使用した素材などで変わりますが、最低でも約40〜50回ほどは行います。
 
『デッピングの細かな作業内容もまた別の機会に書きます。』
 
 
 

あとはフィールドテストへ

 
 ここまで出来上がったルアーで、初めて簡単な泳ぎのテストを『水槽』などで始めます。
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その後 フィールドテストを行った後に【仕上げのコーティング& 細かなキズ消しは3回ほど】に移り、アルミ張りの工程やカラーリングペイントを行い
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この辺りで初めて皆さんにお披露目となる訳です。
 
長い時間をかけなければ出来上がらない、ウッドによるハンドメイドルアー作りですが、そのぶん楽しみも多く有ります。
 
是非 貴方も作ってみてください。
 
 
 

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