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ルアー情報

ダガールアーはヘキサボディ形

ルアーヘキサダガーボディ

 TAD独自のダガー【ミノー】と【ジャーク】
ベイトシリーズをテーマに書きますが各種仕様の使い方や説明などが多すぎますので数段階に分けたいと思います。
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先ずは「ダガー名の由来」と簡単なスタイル説明です。
ダガーのボディー形状「ヘキサ」の形をしており、ルアーネームは「ダガーベイト」と名付け、製作開始から約20年以上となりますが、今でも改良、改善、進化し日々製作しています。 
 

ダガーボディースタイルとは

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 独自のルアーヘキサボディ【Hexa】はダガーベイトと言い、この特長ともいえるフォルムは、六角形の名称で、ルアー釣りボディスタイルとして一般的に知られています。
 

ルアー名はダガー【Dagger】ベイト

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 ルアー名の【Dagger】『ダガー』とは、短刀、短剣や両刃という意味や「投げて使う」などの意味もあり、投げて使うルアーフィッシングには、ぴったりだと思っています。
 

ダガースタイルとは

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 ルアー作り「ミノー作り」を何年もやっていると、幾つものことながら「トライアンドエラー」 テスト品の中にも「アウト品」が多く出てしまいます。
初めの頃は、多い時などは、半年あまりで『12個から15個位』は出していたと思います。 
正直その中から良い物を3個1『サンコイチ』の様にした物がいまのスタイルの始まりで、この時はまだ完全なスタイルではなく「何となくカッコいい」程度の物でした。
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そこから新たにボディの形を少しずつ変え、出来上がった物が現在のダガーボディスタイルです。
 
 もちろん すぐにこの形になったのでは無く、何度も形を削ってはテストを繰り返し行い、ここからまたテスト期間までは、約3年ほど掛かり、ここまでに作った本数は【50〜60本】ほどで、そのなかで、上手くテストサンプルまで仕上がったモノが「30本ほど」だったと思います。 
 

テスト用の本数とカラーリング

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 材料からボディラインまで削った本数は【150本を遥かに超えてる】としか覚えが有りません。
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 ここまでの段階ではカラーリングは、シンプルな「ブラウン系」ナチュラルなカラーリングに「ベリー部分」だけを「ホワイト塗装」にした物です。
このカラーリングだけの方が「テスト用」とした時の「結果」が早くでるからで、あまりカラーリングを行ってしまうと【カラーリング】で反応したのか動き【アクション】で反応したのかが、分からなくなるためです。
 

変わらぬテスト用サンプル作り

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 今でも新作を作り出す時は、20本ほどは作り、
その中の10本ほどが《本テスト用》として使用します。
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なお この作業は「バスルアー」145cmを例に上げましたが、長さや大きさ、ベース材料などでも変わり、タイプの違う「トラウトミノーやシーバスミノー」でも全てやる事は変わらず、このテストを1からなん度でも繰り返します。
その為ダガータイプは、今でも改良、改善、進化し続けることが出来るのです。
 

ヘキサボディの煌めき

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 一度見るとこのルアーは「貴方の記憶に残る」スタイルだと思います。
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 一際目を引く「大きなフラットヘッド」が、水面で「キラキラと輝き」その姿を貴方でしたら、簡単に想像できると思います。
 
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 ボディーサイドはヘッドからテールまでストレートタイプで、下方向にカットしてあり、下方向「ベリー」から見ると、お腹のセンターに向かい、徐々に細くなっています。
またボディサイドに、アルミシートでウロコ模様を刻んだ事とカラーリングをしたことで、お腹側からボディを見た時には同じように見えますが、ヘッド部分は大きく、テール側はより細く見え、テール後方見ると細く、前方から見ると、より大きくみえる事が特長です。
 

ターゲットも見まちがえる

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 このようにルアー全体を見ると、全体のサイズ間が分からなくなり、ターゲットが「見間違えた」かのようになりますが、下側「ベリー」から見た時は、普通の大きさにさえ見え、ターゲットはおもわずアタックしてきます。
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 これはボディのカラーリング効果で「背中が大きく見える」ようなカラーリングと「お腹側は」センターに【1本線の様に細く中心線を描くようにカラーリングをしているからです。
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ヘキサボディは左右に傾いても

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 センターのホワイト塗装が目立ち、左右に動いている事も「はっきり」と確認できると思いますし、人間の目より魚の目のほうが良いので、この「識別」は魚から見ればクッキリと姿やスタイルも見えているはずです
 

ダガーボディには平面が大切

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 ボディサイドを【ストレート】平面にした事で、
アルミ箔が一段と綺麗に貼れ、アルミに刻み込んだ《ナイフカット》のウロコ模様も綺麗に見えます。
このアルミシートと鱗模様が止まっているときでも、風や波の影響を受けてキラキラと輝き、その存在感をアピールします。
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 また動きを付けるときは「軽くトゥイッチング」などを入れることで、それまで以上の輝きを放ち続けます。
これこそがヘキサダガーボディの持ち味でもあります。
 

ダガーはなぜフラットヘッド

 TADダガーの本当の意味を知るひとつが、フラットヘッドとの【組み合わせ】の意味や実力です。
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 フラットヘッドがキラキラと輝き続けることで、アングラーはルアーを見失うことが少なく、ルアーを見つけやすくなります。
またフィッシュゾーンや「アタック」の見逃しも少なく、良くあるルアーチェイスだけで終わってしまうことなどや、ターゲットフィッシュの「ミスバイト」なども少なくなります。
 

ヘキサルアーテールエンドまで

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 ここで最後は《テールエンド》で悩んだ事です。
他のルアーを見ていると、テールエンドは「丸形」になっていますが、ダガーテールはエンドまでヘキサ形にしています。
丸形エンドのほうが「空気や水の抵抗は受けづらい」ことや、何よりルアーは「キャストする」ことイコール「テール側から水に侵入する」ということを前提に考えなければいけません。
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 そのことを考えるとヘキサテール「角が有る」と《破損しやすい》ということになってしまい、この問題をクリアすることが、「ダガールアーの個性」の出し方だとも思っています。
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 テストを繰り返し、でき上がったヘキサテールエンドは、丸形テールとなんら遜色ない物です。
 

ヘキサボディ全体でかき回す

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 ボディを全体で見ると、前方が大きく後方が細い作り方をしており、この形から「空気や水の流れ」をルアー後方に綺麗に流すには、小さくても同じ形でなくてはならないと考え、特に水流を渦巻きを出すです。
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 これは《カルマン渦列》《ウォーターディスプレイスメント》 現象をより多く、綺麗に出すための考えです。
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カルマン渦列やウォーターディスプレイスメントについて
書いたことがありますので、気になる方は「月別アーカイブ」をご覧ください。
 
* 2020.11.=ルアーを引いた後の波や渦巻2
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ウォーターディスプレイスメントは

 ルアーに求める「釣れる現象のひとつ」だと思っています。
この現象で「魚が釣れる」と言うことは、現行のダガーでも問題は無いと思いますが、もうひとつ、もう少しだけ改良が必要だとも考えており、日々頭を抱えながらテストを繰り返し、思考錯誤し改良を続けておりますが、その際、若干のキズや破損などができますが、現状で現行のダガールアーは、良いものだと「確信」しております。
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 まだまだダガールアーの事に付いて書きたい事が多く有り、今回のことだけでは終わりません。
またかきますので、宜しくお願いします。
 
 
最後になりましたが【リップ交換や修理】は全て(基本無料)です。ご安心ください。
修理などに関しましては、お問い合わせ下さい。
今回書いたことが、少しでも参考になれば幸いです。
 
最後までお付き合いいただきありがとうございました。  
Good fishing and good luck  
                  T.A.D  Thank you
 
 

ミノー"O.R.B.S"ダガーとオリジナル

オリジナルミノー系とダガーミノー系

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 TAD O.R.B.Sルアーとは、【TADオールラウンダーベイトシリーズ】は、同じミノーやジャークベイトで2つのスタイルから選べ、2種類のスタイルは「オリジナルスタイル」と「ダガースタイル」ですが、長さやウェイトサイズで選ぶ事も可能です。
なお、 全てが1本のストレートタイプとなります。
 

各種スタイルサイズを選べる

 オリジナルスタイル、ダガースタイル共に、基本的な物から限定サイズまでと、幅広く製作しており、仕様などのご相談にも応じております。
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オリジナルミノー系とダガーミノー系
 “O.R.B.S”ルアーサイズ
1  基本的なサイズ
各サイズの長さ    70mm  90mm  100mm  130mm  150mm
 
 
2  限定 &フルオーダー品   
特別サイズ     170mm  195mm  215mm〜 MAX380mm
 
 
3 限定スーパーフローティングモデル
   75mm  95mm  105mm  135mm  155mm 
   
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4  限定モデル  175mm  200mm
 
 
 

オリジナルとダガースタイル

 

A   オリジナルスタイル

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 特長は大きな【ヘッド】と【鰓部分】で、ボディは全体的に楕円形で、直角三角形のイメージで、お腹側は平らなテールエンドまでストレート形状です。
 
ノーズ部分からヘッドトップまでが丸く、そこからテールエンドまでなだらかなストレート形状です。
一見すると丸く大きな頭で、細長い感じのミノーです。
 

B   ダガースタイル

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 特長は大きな【フラットヘッド】 【フラット サイド ボディ】【ボディーのトップ側やベリー側】も平らなフラットスタイルです
 
この特長的なボディー形状は《 ヘキサゴン 》 と言い、六角形のフォルムで、ルアーの解説書などに出ている《 ヘキサ 》や【ヘキサルアーボディー】と言う言葉で使われており、こちらの表現のほうが正しいと思います。
 
 
AとBのスタイルにも基本スタイルが有り、初めてのかたや初心者のかたは【基本スタイル】から【サイズを選んで】いただいたほうが良いと思います。
また限定品のご用意も有りますが、スタイルやサイズにより、操作が難しく感じることもあります。
 
 
 

TAD O.R.B.Sルアーの基本系

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 フローティングが基本設定となり【スーパーフローティング】【シンキング】【マックスシンキング】などのご用意もあります。
 
シリーズの特長は、多くの各銘木材を「ボディーの中身」【ベース材】と使用し、製作しているということです。
 
また 『ベース材料』などでも少し動き、仕様が変わります。
 
 

O.R.B.S 材料の使い分け

 フローティング系に良い材料
《ハードバルサ材、木曽檜、吉野杉、秋田杉、青森ひば》その他数種類
 
 シンキング系に良い材料   
【硬質】な材料《イチョウ、けやき、花梨、カエデ》その他数種類
 
銘木材も、昨今では社会的背景から入手困難が続きますが、少しでも皆さんに、ご紹介、推薦出来るように頑張っていきます。
また個人的にもまだまだ欲しい材木が沢山有り、がんばって製作を続けたいと思います。
 
 
 

〈オリジナルミノー&ジャーク〉と〈ダガーミノー&ジャーク〉

 

フローティング系での攻めかた

 バルサやウッドのフローティングだと、皆さんのイメージが「軽くて飛ばないルアー」だと考えますが、このモデルでは【ハードバルサやウッド材】を使用しており、飛距離は出ます。
 
一般的なバルサは【非常に軽い】物ですが【ハードバルサ材】は、一般の物より【固く重い】バルサ材です。
 
TAD全ての物に当てはまる事ですが、使用する「材料自体の重さ」プラス「ウェイト」を入れた「トータルの重さ」を、考えたことで飛距離が伸びます。
 
この考え方のひとつは「ウェイト」は、ルアーを《着地ポイントまで飛ばす》ために入れるというTAD独自の「ウェイトの考え方」があるからです。
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*この内容や説明は、別に書きます。 
F. モデル
 最初にフローティングを、あえて広角に投げることで、ターゲットのエサとなるベイトを探す上でも良いことです。
 
また、その日のルアーコンディションを見極めるためのひとつの方法としても良いと思います。
 
また意図的に浅めのエリアに投げ、積極的にボトムコンタクトさせ『砂やゴミ』なども舞上げ、同時に水流も変化します。
 
この時フロントフック「センターフック」が固くコーティングされたボディと擦れ合うことで、ターゲットによりルアーの位置や存在をアピールすることができます。
 
 

シンキング系での攻めかた

 全ての時期、季節で【オールシーズン】使用することができるため、このモデルしか使わない方は『コレひとつを使いこなせば、全ての層がカバーできる』という方が、いるくらいで、当然ですが、ロッドに吊り下げた状態では、全体的に重く感じ、それだけでも飛びそうだと感じますし、そのようにも思います。
 
沈んで行く姿勢も3タイプあり、
《前傾、水平、後方姿勢》と選べます。
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*この内容や説明も、別に書きます。
Sモデル
 このモデルは、急激な天候の変化や水面近くにいたターゲットやベイトの姿が見えなくなった時などにも使え、春先の低水温の時期などでは、特に出番が多くなると思います。
 
またFタイプと比べると泳ぎだし【普通は比べません】が少しスローに感じますが「ジグ」のような「鈍いアクション」ではなくボディーが【左右に動き出す】時間であり、この感覚はアングラーにより若干の誤差もしょうじますが、Sモデルの好きな方は立ち上がりは速いほう】だと言われております。
 
 

動いている水中のルアーは見えませんが

 『糸』や『ロッド』から伝わる振動で、いろいろと考え、また想像していくことが、ルアーフィッシングの楽しみでもあります。

水の事や地形を考え、ターゲットやベイトのことを思うと、自然と操作が優しくなり良い釣りができます。
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今回書いたこと全てが、少しでも参考になれば幸いです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。  
日々良い釣りが出来ます事を心よりお祈りしております。 
 
    現在も店舗兼工房を一時休業中です
ルアー全品の製作、ご依頼などは
         『受け付けておりません』
受け付け予定なども決まっておりませんが、
必ずまた受け付けを再開致しますので、
その際は宜しくお願いいたします。
 
Good fishing and good luck  
                  T.A.D  Thank you
 

オールラウンダーベイトシリーズ "O.R.B.S"

TAD O.R.B.Sルアーシリーズ

  【TADオールラウンダーベイトシリーズ】
TAD O.R.B.Sルアーは数種類を製作しておりますので、貴方のフィッシングスタイルに合う物がきっとあると思います。
このシリーズは、種類【サイズ】が多いため、数回に分けて書きます。
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1  70〜150mm
2 170〜290mm  になります。
 
 

TAD O.R.B.S ミノー&ジャークベイト

  タイプは2種類とモデルが2種類で
「オリジナルタイプ」「ダガータイプ」があり、
長さやウェイトサイズで選べます。
小刻みなアクションの「トゥイッチング系」やロッドを大きくあおる「ジャーキング系」のジャークベイトがあり、どちらのタイプもミノーアクションやジャークアクションを演出できます。
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主に狙う魚種《ターゲットフィッシュ》
スタイルを決めることや「四季」などでボディスタイルやアクションを変え、ターゲットの反応をみるような使い方も良い選択のひとつだと思いますし、また ボディスタイルやモデルを大胆に変更する事で、
アングラーの気分転換にもなり、キャストやアクションのひとつひとつに集中することができ、求めていた良い結果に繋がると思います。
 
個々のオリジナルタイプとダガータイプの「違いについて」は別の時に書きます。
 
 

ベース材料とサイズが豊富にある

  製作本数のいちばん多いサイズは、なんと言っても
「90mmや130mm」「マッチ ザ ベイト」や
「ジャストワカサギ」などと言われており、春から秋頃まで、各地に点在する池や湖での使用を前提に製作したモノが、オールラウンダーモデルという、シリーズカテゴリーで、「70mmから150mm」までが基本モデルです。
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このシリーズは、初めてハンドメイド製品を購入する方「TADルアー」でも価格帯などを気にせず使用していただくために、「フローティングタイプ」のベース材料を「ハードバルサ材」にと限定し、「シンキングタイプ」では「アガチス材」もしくは「ホウ材」を使用しています。
この材料の「価格が安い」という事ではなく
「新作やプロトタイプ製作」などで使用頻度が多いことや、ハンドメイド初心者の方でも
扱い方「保管や管理」に気を使わなくても良いという点からこちらの、3種類の材料を選び出し、製作しています。
 
また「170mm以上」のスペシャルモデルや限定品モデルとしても製作しております。
 
 

TAD O.R.B.Sルアーアクション 

  ハンドメイドルアー「バルサ材やウッド材製」ですが、やはり気になる事は、初めての方でもキャストや
アクションが、「上手くいくのか」が心配だと思いますが、この辺も10回ほどキャストを繰り返していただければ「コツ」が掴めると思いますし、ルアーアクションも
「ただ巻き」から初めていただき、慣れてきたら
「トゥイッチング」や「ジャーキング」などを取り入れると、べつの楽しさも見えてきます。
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この時、水中のルアーアクションが見えなくても
「巻くことをやめれば」自然とルアーは
「浮あがり」ますので、極端な「シャローエリア」でなければ、引っかかることも有りませんから、
次のキャストで、ジャーキングなどのアクションを経験していただき「ルアーが止まる時、動き始める時」なども観察ができます。
また「糸」から伝わる振動も良く、リールを止めた時にでもロッドに伝わり、リールを巻き始めるとルアーが動き始め、この振動も良く伝わります。
この動作を繰り返すことにより、見た目や振動などで「初めての方でも安心感があり」この時、釣れなくても投げ続けるだけでも、ルアーフィッシングのモチベーションは上がり、その後の釣果に大きく繋がります。
 
 

初心者でも多くのアクションができる

  ミノーで基本となるアクションや演出は
「トゥイッチング」からの「ストップANDゴー」「ジャーキング」による「リズミカルな動き」との組み合わせです。
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いろんなアクションがあるなかで、とくに
【大型魚に対して効き目がある】と言われている
アクションは【ぐりぐりメソッド】という釣り方で
ルアーアクションのひとつです。
今から30年ほど前に流行った釣りのスタイルのひとつですが、この釣り方は、今でも多くのアングラーが、この釣り方、メソッドを使い続けるほど、とても確率、効率的な良い釣り方で、このルアーシリーズでも出来ます。
*【ぐりぐりメソッドの釣り方】やり方などはご自身で御調べください。
 
 

基本と応用の組み合わせ

  もちろん釣り業界も日々、進化している道具やテクニックですが、1年後には、また新しい釣り方などが、でてくるかもしれません。
ルアーアクションの基本は「トゥイッチングやジャーキング」の【組み合わせ】になりますので、幾ら良い釣り方をしようとしても、ルアーの性能が上がろうと其れを操作するアングラーの「基本や応用」が無ければ成り立ちません。
 
 

唯一のルアーになり隊…ルアー

  今回のO.R.B.Sルアーのアクションや基本設定は、
貴方にとって今から5年後、10年後でも心強いルアーになると思います。
貴方がこのルアーで「新しい技」や釣り方を生み出しても良いと思いますし、それこそが楽しい
「ルアーフィッシングライフ」になれば良いと思います。
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ミノーの基本が、何方でも簡単に演出できる
「唯一のルアー」に慣れれば嬉しく思いますし、
O.R.B.Sルアーの本来の姿かもしれません。…
 
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。 
 
 
 
 
 

湖、レーク用トラウトルアー

TADトラウトルアー

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 TADトラウトベイトは、数種類のサイズを製作しております。
TADは、トラウトルアーにレーク用『池や湖用』があり、今回も全ては、書き出せませんが少しだけお話しします。
釣り方やスタイルは千差万別ですから、貴方に合うフィッシングスタイルから選んでみてください。
 

レーク用ルアー

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 TADトラウトルアーのなかで、いちばんサイズや
モデルが豊富な物になります。
各地に点在する池や湖での使用を前提として製作したのが、このルアーシリーズで、TADトラウトミノーの大半が、このシリーズから出来上がったものと言っても過言ではありません。
TAD全ての動きの基本となる「投げるや浮いて止まるゆっくりと綺麗な姿勢で沈んで行く」などの課題が、このシリーズを製作したことで、ほぼクリアでき、現在のルアーとなりました。
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また TADルアーは、今でも進化し改良を繰り返しながら製作、開発をしております。
 

スローシンキングとシンキング

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 90mmまたは100mm は、一般的に
マッチ ザ ベイト」や「ジャストワカサギ」などと言われ、このサイズを作るとき「フローティング40%、シンキング60%」の割合で作りますが、この割合は、サイズなどでも変わります。
 
また フルオーダー品の割合では「シンキング40%」「スローシンキング60%」くらいとなり、これはオーダーを頂いた際に「なぜスローシンキングタイプですか?」とお聞きしたところ『スローシンキングを作っている方があまり居ない』ことと『プラでもスローシンキングに気に入ったものが無いと言う答えを多くの方から聞いたからです。
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 このスローシンキングは、気温や水温などでも
落ちるスピードが変化し」「水深などでも変わります」という事を必ずお話ししますが、多くの方からは「スローシンキングとシンキングは外せません」と良く言われます。
 
もちろん出荷時の設定は「完璧」な物では無く、購入した後の調整などは、個人でやっていただいていますし、また購入者がある程度の釣り経験者でなくては、釣り場での調整などに少し難しく感じます。その為、普段から試したりする事がとても大切で「慣れ」が必要だと思います。  
 

トラウトルアーの各部品

忘れがちなリーダーの長さ

 装着してある物のリングや針が、いちばん大切だと思っている方が多いと思いますが、ベテランさんでも、意外に忘れてしまう事が、使用する「リーダーの長さ調整」です。
もちろんこの調整も必要になり、使用するリーダーが「フロロカーボン製かナイロン製かで」だいぶ変わります。
 

私が思う良いセッティング

スローシンキングにはナイロン製
 これはルアーが沈んで行く時、ナイロン製は、ゆっくりとひっぱられるからです。
 
シンキングにはフロロカーボン製
 フロロは水に溶け込みやすく、水と一体化したようになります。
ショートバイト対策や突然の大物の激しいアタックにも負けず、また逆に「とても小さな当たりや」わずかな変化にも、対応が素早くでき、小さな「異変」にも気付きやすくなるからです。
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 私も知らない湖では「針を内側に曲げて」
底の状態などを確認する時に良く使います。
少しの間でも、底をとるだけで「安心し、少し気持ちが楽に」なるからです。
以上の内容から初めての方や初心者でも安心してスローシンキングやシンキングでも上手くいくと思いますので、根がかりなどを怖がらずに使用してみてください。 
少し付け加えるとすれば「底についた」と感じても《決して激しくアオったり、無理やり強く引っ張る》などは、『絶対やらない事』です。
強くや激しい動きをすると逆に…根がかりします。 
ルアーを外したい時は「優しく外す」
「軽くアオル程度」「上下に動かす」
くらいで充分です。
 

フローティングタイプは間をおいて

 今さらになるので、多くのことは書きませんが、少し気になった事だけ取り上げます。
それは、「マ」の取り方とスピードです。
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 先ずは、『ま』について、私が見た多くの方が、キャスティング後「直ぐにロッドを立てて」巻き始めてしまいます。
この動きは「間違いない」ことなのですが、私が経験した事について教える時には「キャスティング後に数秒経ってから、巻き始めてください。」とアドバイスをしております。
これを簡単に説明すると『ま』を与えると言うことで、ルアーが水面に落ちてから、魚にアピールする「間で」の時間をつくるということです。 
 
 キャストからの流れを説明すると、
キャスト後「ルアーと糸が水面上に漂っている状態」です。 
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 この時間は、数秒間で「3〜10秒ほど」そのままで、「雨降りの日や曇り空」の時などはもう少し長く
「放置状態」の時間を「30秒ほど」掛けたりします。
また糸を巻き始める時も、なるべく「水面に波紋などが出ない」ようにします。
 
このやり方が「正しい」か、わかりませんが
「フィールドコンディション」が「あまり良くない時でも」
魚を手にすることが比較的多いと感じています。 
この先は、貴方が試してみてください。
 

ルアースピードをコントロール

 このルアースピードについては、本当に良く聞かれる事です。
私が考えるルアースピードは、2つあり
「超ロースピードと超ハイスピード」で、
主にこの2つさえできれば、『魚は、釣れる』と考えています。
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 略しますとと
「ロースピード」とひと言でいっても、ただゆっくり巻けば良いと考えている方も多いと思いますが、
ここに「落とし穴があり」あるのです。
このスピードは、サイズにも寄りますが、ルアーが左右に揺れる程度が良いとされておりますが、これは、間違えでは有りませんが、私の考え方でのルアースピードとは、その使用しているルアーが、
「左右」ではなく「縦に、上下に揺れている状態」のことです。
貴方も確認してみてください。
微妙に上下に動いているはずです。
 
 

ルアーにチカラが掛かり

 「引くチカラと戻るチカラ」が無くては、
綺麗に「動いたり、泳いだり」しません。
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 この「動く、泳ぐ」動作には、大切なのに、
『皆さんが忘れてしまう事』が多々あります。
それが《リップ、リング、針》の存在です。
また リップの事をお話しすると長くなりますので、またべつの時にします。
 

リップの裏と表

 短く書くと、   リップ表側、進行側、水があたる面側の「角」や「先」が痛んでいる物を良く目にします。
例えば ボディとの接着面などです。
角が無くなっているモノやボディとのスキマが汚れているモノもあり、コレでは「本来の役目やチカラ」を出すことができません。
やはりこの辺ももう少し良く確認してください。
 

リング

 「購入した時」のサイズを「基本」としますが「オールシーズン」そのままのサイズで使う事は、お勧め出来ません。
春と秋では、水温が変わるように、ルアーも微妙ですが「浮き方や動き出し方」が変わってしまいますし、変わっていることが分からない方が多いと思います。
各ルアーや貴方のスタイルで良いと思いますが、水温が「低いは大きく」その逆に「高いは小さく」してみても良い結果になりますし、この逆の設定もアリだと思います。
 
基本設定は、基本ですがアングラーが少し手を加えるだけで、いま以上の素晴らしいアクションになると思います。
 

針、フック

 刺さりや返しより、、できるだけ推奨品かそれと同等の物を使用した方が良いと思いますが、現在の各針メーカーの物は良い物が多く、私の知る限り、リング同様多少の変更「サイズ交換」をしたとしても何ら問題は無いと思います。
お多くのルアーが3本針を装着しておりますが、ここで気にして欲しい事は『針の軸』『ゲイブ』ふところの広さのことで、かかりを受け止める『ベント』のこと「先曲げ部分から胴曲げ部分」がとても重要だと思います。
 
このことは、本来ルアーの全てに当て嵌ることなのですが、ほかの釣りではこの話をしても、まだあまり気にしない方が多いことも事実です。
ゲイブやベントなどのはなしは、トラウト釣りの方のほうが多いように感じます。
なぜか市場でも、先ずトラウト用ルアーの針に「細軸針」の物やカエシ「バーブ」の無い物が登場し、その後に他の釣りに浸透していったように感じます。
 

トラウトマンとして

 私が考えるひとつの理由として、トラウトをターゲットにしている方の「年齢層」にも関係していると思います。
ひとつの釣りに長く精通し、経験豊富な方が多いことなども考えられます。
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 ですが、以前も書きましたが、『トラウトやマス釣り』イコール『食べなければ釣らない』という考え方から『食べる為の魚』と言うイメージが先行し
《掛かる針》や《掛ける針、刺さる針》にこだわる証のようにも思います。
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 私の考えでは、「釣りとは、釣って食べるためや食べるために釣る」と言う事や言葉も有るので本来の釣りのスタイルだとも思っていますが…。
 
 

ハンドメイドルアーだから調整

 ここに紹介したモノが『数グラムのこと』『メーカー側の考えだ』と思われる方も多いと思いますが、数グラム単位でも変わるのが、ハンドメイド製の良さだということも分かっていただきたいです。
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 但し このルアーを操作する方は、
貴方たちだということも忘れないでください。
 
 私もルアーを製作している身として、考えや思いは、当たり前の事で、針やそれ以外の道具にもこだわりがあると自負しております。
私も次のビッグチャンスをまち望、日々、道具を見極めながら、全てのルアーフィッシングに精通して行き、頑張りたいと思います。
また私のなかで、ルアー釣りとは、フローティングやシンキングスタイルを使いこなさずに成立させることは無く「絶対に欠かせないルアー」のひとつです。
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 今まで以上の魚に会えると思いますので、
頑張って使ってみてください。
 
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。  
また良い釣りが出来る事をお祈りしております。 
Good fishing and good luck  
      T.A.D  Thank you
 
 
 

エリアトラウトルアー

TADエリアトラウト用ルアー

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 渓流や中流用、本流用、レーク用とトラウト用ルアーは多くラインナップし製作しておりますが、
今回はエリア用、渓流用から中流、本流用について少しお話しします。
またトラウト用ルアーの事だけでも、全てを書き出せませんので…時々書いて行きたいと思っております。
 
 

トラウトルアーに衝撃

 幼い頃の管理釣り場のお話しから
 私が幼い頃は、「マス釣り場」が近くにあり、頻繁に通っていました。
この頃の釣り場のほとんどが、今とは違い98%が「生餌」釣りで、通っていた釣具屋さんも、この管理釣り場の方と仲が良く、自然に私も仲良くしていただいていました。
これは当然ながら「お手伝い」をしていたからで、まだ幼い私ですから、お手伝いといっても(イスを片付けたり)すこし大きくなってからは、お客さんが釣り上げた魚の(針外し)くらいでした。  
 
 もちろん 田舎だったという事でも、わかる事なのですが、この釣り場では、ほぼ100%が、食べる為の釣りで、キャッチ&イートが(当たり前のこと)でした。
昨今のように、釣った魚を逃す《キャッチ&リリース》ということは、あまり無かった、目にしなかったように思いましたが、日々通っていた常連さん達のなかには、《釣っては逃がす》方もおりました。
一部のバーベキューなどができる場所では、釣った魚は食べれます。
 
 ある夕暮れどきに、釣具屋さんの方達が数人現れて(ルアーの試し釣り)を行なっていた時に、以前から顔見知りの方が、「やってみるか?」と声をかけて頂き、その時、初めて見るルアーを投げました。
 そのルアーは、ただ(クルクルと回ったりヒラヒラと動いて)いるモノでしたが、突然ルアーの後ろから(魚が猛スピードで近づき、ガブリッ)と噛みつきなんとか無事にキャッチできました。
 
 キャッチしたあとに、言葉では言い表せない「刺激的な気持ち」や「キャッチ出来た喜び」があり、この事は『今でも鮮明に覚えています。』 
 
あまり上手く説明できませんが、皆さんにもきっとあった出来事だと思います。
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 その後、本格的にルアー《この頃はスプーンとスピナー》ですが、小遣いの半分ちかくがルアーに変わっていました。
 
こんな事も!この年になっても…変わりませんね…あしからず…。
 
 

ミノーのスタイルにかわる

 その後とうぜんですが、だんだん大きな魚を狙いたくなりますが、なかなか釣れない日々が次第に多くなり、「何が悪いのかなぁ」とルアーの事ばかりを考えるようになりました。
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 本を読んだり、釣具屋さんに行ってお話を聞いたりしているとき、ふと棚の上を見ると
魚の形をしたルアーを発見」したのです。
 
数日後、もちろんこのルアーを手に入れる事に成功し(これが初めて自分で買ったミノー)と言う事になりました。
ここからスタートした、私のミノースタイル
小魚をイミテート)したルアーに変わりはじめました。
この頃、調べれば調べるほどミノーというルアーの数の多さにもびっくりし、それと同時にルアーが
(とても綺麗)だったと言う事です。
 
また このルアーを入手するのが困難なことや「子供のお小遣い」では無理だったと言う事です。
 
 
 

TADトラウトルアー

 このような思いからTADトラウト用は、数種類を
製作し(サイズでも選べる)ようになっております。
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 釣り方でのスタイルや考え方は千差万別ですから、貴方のいちばん身近なフィッシングスタイルから選んで良いと思います。
 
 

エリア用ルアー

 このルアーの基本的な製作過程は、第一に
(エリア、管理釣り場)で使用するということで、
多くの管理釣り場のことを考えなくてはいけません。
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 エリア内で使用するルアーサイズ
「小さなルアーを使用する」事を考える。
大きめのルアーは、「周りの釣り人に迷惑」を掛けてしまうことや、釣りを開始すると「横の移動が多くなり」1〜3メートルしか動かなくなってしまうこと。
 
この様な事を前提に、TADのルアーサイズも以下の通りになりますが、これは基本的な設定である事も付け加えておきます。
なお  オーダー品は含まれません。
 
 
  •  池、「水があまり動かない場所」で使用をする事を前提に製作しております。
  •  比較的に魚のサイズが「小ぶりな事が多い」
  •  天候や時間帯で「魚がいる深さが変化する」
  •  タイプは、フローティング、スローシンキング、
  • MAXシンキング
  •  設定は、各釣り場の環境でも変わります。
 
サイズ     40mm     45mm     55mm
                 MAX60mm         計  4タイプ
 
 

渓流用ルアー

 このタイプがいちばん身近なルアーだと思います。
渓流での使用を前提にアップクロスキャストや
トゥイッチングなどの設定となり、ウエイトバランスを出来るだけ「下方向に設定」しました。
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 これは、季節や水温の上昇などで、
「ルアーの動きが変わってしまう事」を考え
リングや針での調整範囲」を大きくしてあります。
オーダー商品は、「シングルフック」の装着ができる物もあります。
 
  •    渓流と言う場所では、川幅が狭く、浅いとこが多い事を考え、フローティング、スローフローティング、シンキングの3タイプ
  •    トゥイッチングなどを付けた時に、石や岩へのコンタクトなどを考え、(リップの付け根の強度)を上げ(ハードコンタクトや衝撃)があった時は『リップが取れる』設定です。
 なお これはボディへのダメージを小さくするための
設定です。
 
サイズ        65mm、70mm、80mm  
     MAX90mm       計4タイプ 
 
 

中流や本流用ルアー

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 ある程度の川端があり、水量があるような場所での使用を考え、また 大小さまざまな石や岩などが多く存在している場所で使用する事で、ボディと
リップの付け根部分は硬く」それでいてリップ自体にはある程度柔軟性のある物」を
(ポリカーボネート)を使用しております。
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 ここでの釣りは、「急に深くなったり、浅くなったりを繰り返すような場所」で、本流と支流とがぶつかり合う流れの速い中や周りでも、使用する事を考慮していおります。
 
サイズ       90mm    100mm   125mm
                   MAX 130mm
 
 
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 ここまでがいちばん一般的な物だと思いますが、
もちろんTADトラウトミノールアーには、
まだ本流河口用や池や湖用のレーク用などが有ります。
 
 
 
     現在も実店舗兼工房を一時休業中です。
 
 トラウト用ルアー全品の製作、ご依頼を『受け付けておりません』サイト内に数本有る物だけになっております。
また次回の製作予定などは決まっておりませんが、必ず製作を再開致しますので、その際は宜しくお願いいたします。
サイト内の商品が気になる方は、お早めにお買い求めください。
 
 今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。  
日々良い釣りが出来ます事を心よりお祈りしております。 
Good fishing and good luck  
          Thank you       T.A.D 
 
 
 

リップレスミノーはリップルベイト

リップレスミノーとは

 リップレスミノーは、名前からなんとなく分かるように「リップが無いやリップが付かない
ミノー系ルアーです。
呼び方などは、米国や英国などでも違いが有るようですが…。 この辺で。
 
 

リップレスミノー リップルベイト

 TADのリップルとは、一般的に言うとリップレスのトップウォーター系のミノーと言うカテゴリーになります。
リップレスミノーと言うと、昨今 あまり耳にしなくなったルアーの種類やカテゴリー品だと思いますが、少し呼び方が変化した物では、『バイブやブゥァイブレーション』と言うと伝わりやすいと思います。 
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厳密に言うと…リップレスミノーとバイブやブゥァイブレーションは全く(別もの)となりますが、
言葉が変化するように、今の時代にあった呼び方をすれば『レスミー」と言うとことですかねぇ~  
時々このように呼ばれています…
 
基本設定では、フローティング設定のリップルですが、フルオーダー品に限り「スローシンキングやスーパーシンキング」使用もあります。
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ファーストキャスト後からリップルの浮き方や動き方が始まります。

水面に浮いている状態で「ボディの約70%以上」が水中にあり、ボディ全体がゆらゆらとして魚を引きつけることができ、この状態を(デッドベイト状態やデッドスティッキング)と呼びこの時間「間」がルアー釣りに「非常に大切な時間」だと思っています。
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またロッドアクションやリールを巻き始めると、
水面直下「約15cmから20 cmほど」左右、上下に動きながら泳いで来ます。 
このアクションは基本系であり、個々のアングラー次第で次々と変化します。
 
 

リップルベイトシリーズ

 バス、トラウト用とショア、オフショア用とあり、『フレッシュ用とソルト用の2種類』となりますが、 その他にフルオーダー品を入れるとその数が多くなり、AとBの2種類の説明とします。
また、現時点で15cmと17cmだけで、重さ(ウエイト)により変わります。
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タイプ  A    150mm   31〜35g   
タイプ  B    170mm   37〜43g   
 
基本の設定
スーパーフローティング      SPF
スローフローティング          SF
 
限定フルオーダー品
スローシンキング  37g〜       FSS
MAXシンキング   45g〜        MSS
 
 

リップルベイトテストとスタイル

タイプ  A    150mm  31〜35g
ターゲットフィッシュ
『ビッグレークやリバートラウト』に使えます。
もちろんバスにもね!
 
タイプ  B    170mm  37〜43g   
ベイシーバスやショアからのシーラなど
またオフショアで青物等も使えます。
 
フレッシュ用とソルト用共に「簡単な浮き方テスト」は、全て工房で行います。  
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 例えばソルト用では「塩分濃度」の関係性がありますが、この段階で私には『必要が無い』と考えているからです。
これは私が「数多く製作してきた経験」からで、
一般の方にはお勧めしておりません。
《水道水と海水での比重や浮力》が変わるからです。
 
そのため工房でのテストは、細軸系の針を装着した状態でテストをします。
細軸を使う理由として、多くの方から、細軸のモノの方が「刺さりも良く、今の流行り」だと言う希望があるからです。
 
もちろん「通常の太さの物や太軸の物」でもこのテストは済ませておりますので、安心して装着、ご使用できます。
 
 

ルアーテスト使用品

 
:  付属品リング
一般的なOリングや楕円形「2番から7番まで」の物を使い分けします。
 
: ソルト用リーダー約1M
「12lbから最大30lb」フロロカーボン製を使い分けします。
 
: メインライン
ナイロンとPEを使い分けて使用しており
「フィールドテストにて約10M先」のルアーを確認します。
この時、ルアーの静止状態や浮き方姿勢なども確認し、波や風でも「ゆらゆらと自然に揺れる」
設定を確認します。
 
 
*フィールドの確認作業など数多くありますので、
ルアーテストの内容はまた書きます。
 
 

リップルベイトのアクション

 サラシや白波へのアプローチ後に
ほんの少しの時間『間』をルアーに与えてください。 
デッドベイト的な「何もしない時間でもルアーは、フローティングモデルでアピールできます。
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 その後、ロッドアクションとリーリングにより、
波の中へとダイブ「15cmから20cmほど」潜らせ【左右、上下】にアクションを付けます。
このアクションは『ルアーに任せる』ことをお勧めします。
最初は、スーパーハイフローティングのため、
引いた時に軽く感じますが、すぐにタイミングが取れると思います。
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 少々の練習やナレが必要だと思いますが、この
引いた時の軽く感じること』が大切だと考えており、ライン「糸」から伝わる「微かな変化」が大切で、これはラインの変化で、アングラーに伝わり「ルアーを丸呑み」するような
警戒心の強いビッグフィッシュでも
違和感なくバイトに持ち込めます。」
 
決して諦めずに力強いキャストと優しいリトリーブを繰り返してください。
 
きっと! たぶん!良い釣果にビッグワンに巡り合えるでしょう。
 
今回も最後までお付き合いありがとうございました。
 
 
 

ハートシェードルアーには2っのマル秘

プリムプシリーズ 

 『ぽっちゃりで太っちょな』お腹が出ていると言う意味です。
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もしかしたらプリムプは、略語や隠語にあたる言葉かもしれません。
 

ハートシェードの特長

 三角ヘッドと細太なボディとエラ下のカップタイプが
A〜Cの3タイプがあり。
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各タイプによりエラ下のカップ「大きさや深さなど」
で変わります。
オリジナルの場合には、鰓下がストレートタイプで凹みがあるタイプは、今回のタイプとはべつのタイプです。
 

ハート形ヘッドが特長的

 お腹からお尻側は小さく見えますが、ターゲットからは、ハート形ヘッドが大きく見え、
よりベリーへのアタックを誘います。
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 またヘッド・鰓を大きくした事で、まるで
(エラアライをしている小魚)のようにも
見えるはずです。
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三角ヘッドと大きくはり出した「鰓蓋」が特長で、
この2つを組み合わせたことにより、
水面にはハート形の影ができ、また鰓蓋の下に凹みを
掘り出した事で、小さなポップ音と泡を出します。
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ヘッドとボディの中間にも凹み部分を作ったことで、
ターゲットに対しボディラインがアウトラインが
(腹部)ハッキリと見えるようにもなり、
ターゲットがセンターフックへの掛かりも良くなりました。
 
 

ハートシェードベイトシリーズ

 
  • Material  .......    ハードバルサ材
  • Length     .......    90mm×20mm
  • Weight     .......    13g   フック無し
  • Action      .......     スイム&ペンシル
  • Type         .......     トップウォーター
基本的スタイル
  三角ヘッドと大きくはり出したエラが特長的で、
2つを組み合わせた事で、水面にハート形の影ができます。
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ハートシェードアクション

  連続したリズミカルに左右に大きく頭を上げ下げしながら動くき振るタイプですが、決して大胆なロッドワークなどの必要が無く、どちらかというと小刻みのロッドワークトゥイッチングのような」動きの方が良く、小さめ小刻みなアクションで良いと思います。
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これは、ハイフローティングモデルなので、
この小刻みで連続したアクションでも想像以上に大胆にアピールできます。
またこのようなロッドワークをする事で、頭を下げるアクションができ、エラ下のカップ形状で、違和感の少ない小さな音と泡も出し」ターゲットにアピールします。
この音と泡は、小魚が水面で口をぱくぱくさせている時と同様の姿、音、泡」に近いモノをイメージ、再現しました。
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とうぜんですが、アクションと同時にルアーは上下し、ベースカラーリングとパール塗装でキラキラと輝きターゲットに対し、よりルアーの存在感を猛アピールすることでしょう。
 
 

立ち浮きでも10°〜15 °位

 一般的に「立ちペンシルタイプ」の物が多い中、
このハートシェードは独自の浮き姿勢で、
やや水平に近いのが特長」のひとつです。
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単に ペンシルと聞くと立ち浮きの姿勢の物を想像する方が多くいる事も事実です。
この立ち浮きのイメージは、「海外で大きなバス釣りトーナメントで素晴らしい結果を出している」ことや「メディアの情報」により、影響されている事もあり、立ち浮きの方が人気がでるルアーの理由のひとつだと言うことです。
 
 

浮き姿勢を変更する

 ルアーを平浮きや立ち浮きにするやり方で、ダイビング系スケーティング系を簡単に、その場で演出する事ができます。
 
 A   若干の  ヒラ浮き姿勢にする
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『スケーティング系に』
お腹のリングと針を1番、ひとつ上の番手に交換する。
 
 B   若干の  立ち浮き姿勢にする
『ダイビング系に』する事もできます。
お腹のリング針は、小さな物に交換し、リア側、
お尻のリングと針を大きな物に交換する事から始めます。
 
このルアー調整は、ご自宅でも簡単にでき、慣れてしまえば釣り場、フィールドで交換が可能で、特に針やリングに推奨品などは有りませんが、一般的に販売されている物やご自身が愛用しているメーカーの品物でしたら、全て調整、装着が可能です。
なお  細軸系の商品「刺さりの良い」物の場合には、
ひとつ上「1番手うえ」の商品を装着する事をお勧めいたします。 
 
この調整は、若干の斜め浮きや平浮きにするやり方で、
『完璧な平浮き』や『立ち浮き姿勢にはなりません。」
 
お腹のリング、針を交換する
 《センターハンガーのリング、フック》の交換をお勧めいたします。細かな調整は、自身で調整する事も楽しい事ですし、ハートシェードルアーの良さだと思います。
 
本商品の出荷時の設定
 『若干の斜め浮き設定品』となっております。
立ち浮き設定の商品とは別の商品となりますので、ご購入前にご確認をお願いします。
 
 

ターゲットがルアーを襲うとき

 『噛む  bite 、吸い込む  inhale 、真空 vacuumなどと』釣り用語だけでも沢山言い方や言葉があるように、ターゲットがルアーに襲いかかる時は、ルアーを水と一緒に吸い込む「バキューム」という言い方がいちばん良い表現だと思います。 
 
この事を考えてみると、ルアーの大きさ「立ち浮きの」姿勢の方が、吸い込みやすいという事にもなります。
そのためルアーも吸い込まれやすい形を考え、
ハートシェードは「立ち浮きより」『若干の斜め浮き』 に設定いたしました。 
 
ハートシェードの斜め浮きが、完璧だという事ではなく、その場で『調整ができる』 と言う事の楽しさとルアー釣りの面白さだとも考えております。
 
 

ターゲット別に変える

 ハートシェードは、本来バス釣り用のルアーとして開発した物で、このルアーは数多くのテスト段階で、とても奇妙な結果が出た事も少しだけお話しします。 
 
初期段階での「ほぼ無塗装、お腹にホワイトカラーだけの物で」
フィールドテストを行ており、身近な川や池でラージ
「一般的なバス」の生息地でのテストをしています。
 
たまには「スモールの生息地でもテストもやってみよう」と考えラージと同じようなテストを繰り返していると、ラージとは明らかに違う反応「追いかけて来る」のに「フックキングミス」が多かったと言うことです。
 
今更ですが…(爆笑) 正直なところ少しショックを受けました。
私のテクニックが無いだけだと思いますが…  爆笑   お許しくださいませ。
 
 

ハートシェードの可能性

 こんな出来事もあり、初期段階のモノを少し見直す事にし、この見直し作業に約3ヶ月ほどかかってしまい、ベストな時期のフィールドからも見放されてしまい、良い結果が出ない、数ヶ月が過ぎた、ある時、知人から『コレ、ベイシーバスに使えないか』と聞かれここにまた(新たな挑戦がスタート)したことは当然で、その構想、改良からの初期段階の『ラージマウス用からスモール用に変え、ベイシーバス用』へと向かいました。
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これ程ひとつのカテゴリールアーから短期間にターゲット別のルアーを『ラージマウス、スモールマウス、ベイシーバス用を』改良、製作する忙しさは初めてで、少々戸惑いなからも、個々の方の「無茶ぶりリクエストに答えられた」ことが、自分では、とても凄い勉強や経験になりました。
 
また 有難いことに、それだけハートシェードペンシルの可能性や魅力があるルアーだと思ってくれた事が、私の自信にもなり確信できましたし、この先もハートシェードを進化、完成させて行きたいと、わくわくしております。
 
この事は、皆さんの「お力やご協力が」あったことで、出来上がったハードシェードモデルです。
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ここまででの話で、気が付いた方も多いと思いますが、このルアーは、スモールにも良く効くように感じます。
ラージと比べると「バキューム」が「下手です」初号機だと上手くバキューム、バイト」ができない事に気付き、この事から変更し「スモール用とラージ用も」 使えるモノを作り上げましたが、TADルアーは、今も変わらず、毎回、毎度の事で、とうぜんこのルアーもまだまだ完全とは言えない物です。 
 
いつもの未完成なルアーですので、もう少し時間が掛かると思いますが、宜しければハートシェードをご一緒に完成させてみませんか。
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完全なるスモール用とラージ用のハートシェード ルアーをです。
初期形の「ラージ用の」モノが、使い物にならない」ということでは無く、ラージ用も大変良い結果が出ておりますが、もう少し勉強し、いずれ完成させたいと考えております。
 
 
初期段階の物は何をどう変える
 何が良く、何が悪いのか? 
と言うことですがコレは《ヒミツのネタ》
言うことにしてください。お楽しみに、ピースです。
 
今回も最後までお付き合いありがとうございました。 
良い釣りがてきるように祈っております。
 
 

ガボスの下あごは1体形

プリムプシリーズ 

  ガボストップウォーターは、4タイプありその中のひとつが、下あごの一体形加工」TYPE 04 です。

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タイプは、01から04まで有ります。

 

ハイフローティング設計

 
 ルアー自体の浮力はハイフローティング設定で、
特に春後半頃からの浮上速度を考え、素早い動き、
姿勢の設定にしました。
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ポッコンと言った感じで、着水して直ぐの早巻きからのストップ&ゴーでのキル的に食わせるにはちょうど良い、ピタッてと止まり、ポッコンと浮くような状態です。
 
 

ミスキャストさえチャンスにかえる

 ハイレスポンスであっても、ルアー本体の自重があるため、針、リング無しの状態で13g あり、何方でも簡単にキャストできます
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また 止めれば浮き上がるため、カバー側などのギリギリを攻める事さえ、簡単にストレスなくできます。
多くの初心者にありがちなミスキャストさえ、スーパーフローティング設計は、チャンスに変えられるかもしれません。
 
岸側ぎりぎりの凹凸部分やゴロタ石など、スーパーシャローへのアプローチ、コントロールも簡単になる事でしょう。
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このルアーは一般的なカバークランクなどと思いがちですが、アシや枯れ枝などのカバーはあまり得意ではありません。
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私も他のルアーを使っていて、
他のカバークランクには勝てない」と言ったほうが正直です。
もちろんこのルアーは、カバークランクベイトではありませんから仕方ありません。
 

わがままで、我がままなルアー作り

  私の場合には、ウィードのエッジや水面にチョコっと顔をだした「ぱらアシ等」に沿って使うやり方です。
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ルアーの移動距離を50〜60cm位を止めては動かしのアクション行いますが、他のアングラーから見れば
大きな波紋を立てている」くらいのアクションが好きで、このアクションやスタイルは、
(この使い方をしたい)思い作ったルアーで、
これこそがTADの「わがままなルアーづくり」かもしれませんね。
 

トップウォーターかクランクか

 アゴ付きルアーの動き、着水からのファーストアクションへの立ち上がりも非常にクイックというか、
タイトなピッチの早いぐりぐり、ぷりぷり系のウォブリグ系です。
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そのためアングラーの手元にしっかりと振動を伝えてくれる、使っていてもとても楽しいトップウォーターです。 
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もちろん、一点でルアーを浮かせ、ルアーを魅せるような「サイトアクション的」なスタイルの釣りもできます。
他にもこのルアーの使い方は、各アングラーさんの独自のスタイルで楽しんでおりますし、このルアーを手にした貴方のスタイルやアクションを見つけてください。
 

TADルアー全てのアクション

 このルアーも、オーバーで過激なアクションはしません。
また オーバーなアクションは、つけないでくださいね。
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ルアーが、泳ぐぎりぎりのスピードで、
「ひっくり返らない」程度での使用をお勧めします。
オーバーアクションは、かえってルアー本来のアクションを出せなくなります。
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初めは、『デッドスロースピード』
でのご使用をお勧めしております。
なんとなく、“このルアーは使いづらいなぁ" と感じている方は、“もう一度スピードコントロール”の見直しをお勧めしております。
是非 もう一度、試して、使ってみてご意見をくださいね。
 
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。  
良い釣りを楽しんでください。
 
 

ルアーテストカラータイプ

プロトカラータイプ

 今回は、現在販売されているTADルアープロトタイプと通常販売品の違いについてのお話しで、
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TADルアーのすべてに当てはまる事としてご理解ください。
 

バス用の2つを例に

  2019年度の新作として同時期に発売したガボス」とハートシェードバス用トップウォーターで、
この2つのシリーズ名として考えたのが《 プリムプベリーベイトです。
 
 
プリムプとは
ぽっちゃりで太っちょなお腹が出ていると言う意味です。 
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もしかしたらプリムプは、略語や隠語にあたる言葉かもしれませんが、私が知人達にイメージを伝えたところ、この名前がイチバン近いと言う事で、
プリムプシーリズにいたしました。
 

プリムプシーリズ

 
 ガボスベイト
Material  .......    ハードバルサ材
Length     .......    80mm×23mm
Weight     .......    13g   フック無し
Action      .......     スイム&ポッパー
Type         .......     トップウォーター
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基本的スタイル
80×23mmのファットなフォルムで、
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大きな口を開けたような姿です。
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エラ部分を大きくし、エラ下に大きな凹み部分も作りました。
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ボディ全体をホワイト、レッドブルーパールなどの塗装で仕上げ、曇りや雨の日でもアピールします。
☆特注ナイトシーバス用も有ります。
 
 
 ハートシェードベイト
Material  .......    ハードバルサ材
Length     .......    90mm×20mm
Weight     .......    13g   フック無し
Action      .......     スイム&ペンシル
Type         .......     トップウォーター
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基本的スタイル
三角ヘッドと大きくはり出したエラが特長的で、
2つを組み合わせた事で、水面にハート形の影ができます。
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ヘッドとボディの中間に大胆な凹み部分を作り、
ノーズ下のレッドとベリー部分のホワイト、ピンク、ブルーパールなどの塗装で、曇り空の日や雨の日でもアピールします。
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各プリムプシリーズは、これからも種類を増やしていく予定です。
 
 

プロトタイプ作りは10個から

  一般的にフィールドでプロトタイプを見たり聞いたりすると、まだ出来上がっていないモノか? 粗悪なモノか?と考えるかもしれませんが、TADのフィールドテストプロトタイプは、95%以上出来あがった物で、
カラーリングテストタイプとして、少なくても5個程は作ります。
2022115194035.JPG2022115195125.JPG
完成までに8〜10個ほど作り、浮き方など
簡単なテストは、工房の水槽で済ませており、
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フィールドテスト用として5個を使用しますが、
2022115202944.JPG
残りの納得できない物は世の中に出ず、
全て処分してしまいます。
2022115194130.JPG2022115194252.JPG
その為、テストプロト用と販売されている商品は全てが合格品ですので、ご安心してご購入できます。
 
 

フィールドテストの回数

 最初のファーストテストは、基本私一人だけで行う事が多く、どうしても仕上がりまでに多くの時間が掛かってしまいますが、これも皆さんにご理解、ご協力をお願いしております。

95%でフィールドにのそむ100%出来上がった物は使わず、95%位の物を使います。

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それは、残りの5%位はフィールドテストでしか
答えが出せない作業に入るからです。
 

たった一人て10回以上のテスト

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フィールドでキャストする時には、キャスト時の
『姿勢や水面への落下状態、浮き上がるまでの時間、
カラーリングによる視認性などを確認しその後も数多くの(最低10回ほど)テストを繰り返した後に、初めて本格的な製作段階に(お披露目)なるルアーとなります。
 
 

プロトタイプルアー販売

 カラーリングテスト用が多く(動きが悪い、粗悪な物)などでは、一切ありませんのでご安心ください。
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オーダーのカラーリングや新作のカラーテスト商品で、基本的には、私個人の物なので、ご安心してご購入をご検討ください。
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もし貴方がこのプロトタイプを目にしたならば、
それはひとつのチャンスかもしれません。
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プロトタイプの販売品は、多くても1個か2個が限界と言うことです。
宜しければお手元に、良き相棒にしてあげてください。
是非 コチラの件もご検討いただければ幸いです。  
 
 

修理、リペイント等

  購入後1年以上経過した物や1シーズン経過した物に関して《修理、リペイント等》は 無料ですが、送料の一部をご負担いただく場合が有ります。
詳しくは、ご購入後、商品と共に別紙にてお送りいたします。
 
 

ルアーをやっていると必ず考えること

 日々ルアー釣りをやっていると、自分も作ってみようかなぁ、手持ちのルアーに傷が入ったから、ナオシテみようかなぁとお考えの方も多いのではないのでしょうか
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もし考えているのでしたら、直ちに行動してみてください。
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その考え方が、新たな「釣り道」ルアーフィッシングのステップアップの時かもしれません。
いつでもご相談してください。
TADはきっと 貴方のお力になれると思います。
私もまだ知らない事が多いと思いますが一緒に調べ、一緒に確かめてみましょう。
 
 

TADは25年間大きなスタイルの変更なし

TADルアー全てが、同じ考え方で企画、設計、製作、カラーリングなどをしております。
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そのコダワリが、TADルアーそのものなのかもしれません。
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今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。  
TADは前向きにチャレンジする人を応援します。
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良い釣りを楽しんでください。
 
 

人気になるルアーカラー

特別なカラーリングはシグナル

 今回ご紹介する「シグナル」と言うカラーリングは、ほぼ全てのルアーに採用できます。
(大小のミノー、ジャークベイト、シャッド、フロッグ、トップウォーター、ペンシル、ポッパー、ビッグベイトまでと対応可能なカラーリングです。)
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画像やイラストを載せておりません。
貴方の想像力を失ってしまう可能性があると判断いたしました。
(百聞は一見にしかず)と言う事もありますが、
何度も読み返しご自身の経験や想像力でお願いします。
 
 

カラーと他のチカラでアピール

 お腹や背中の綺麗なカラーリングは見落とされていますが、とても重要でひとつのメソッドである事に気づかされます。
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ターゲットがルアーを後ろから追いかけて来たときに「明と暗」「光と影」を作り、ルアーの
存在や位置をターゲットに伝える役目があります。
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ルアーフィッシングには、「静と動」や「波と泡」と言う考え方もルアーを製作する中に多く取り入れないといけません。
それは、軽く引いた時や止まった時でも、しっかりとターゲットにアピールできる事やアピールする事を考えて、製作やカラーリングをする事です。
 
 

ルアーには他の力も加わり

《水の振動や波紋、泡や波など》ターゲットを引き寄せる大きなチカラとして存在します。
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TADルアーには、このチカラもお借りして、よりターゲットにアピールするように日々考え、ルアー製作をしております。
 
 

日々、ルアー作りをやっていると

 オリジナルのカラーリングオーダーもいただきます。 
その際にご依頼主の方のお話を聞いていると、
その方が上級者で経験豊富な玄人だと分かります。
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依頼主様のご希望を聞くと、製作の段階では問題無く作れることを改めて確認できます。
また 私の経験からや他のアングラーさんのお話しなどもプラスしご依頼主様の考えかたを重視しながら
オンリーワンのカラーリングに仕上げるように努力しております。
 
 
 

違和感の無いカラーに仕上げる

  TADはカラーにパール系などを多く取り入れております。
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のパール系などを使うと言う事は、ハンドメイドルアーということもあり、少し高級感を出すためと、
多くの方にパール系の良さを伝えたいからです。
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プラルアーのリペイントでも

 このパール系の使い方は変わらず、
TADのベース的な作業です。
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ルアーとして「ターゲットに対しても違和感が決して無い」カラーリングだと思っているからです。
 
 

カラーリングは個性です

 一般的にレモンイエローやチャートリュース等が存在するようにTADにも少し変わったカラーが有ります。
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それは、ルアーのお腹側のカラーリングに少しだけカラーをプラスすると言う考え方で、
《シグナル、signal 》と名付け この先、人気のカラーリングになりそうです。
 
 
one third colouring…をテーマに
 
2019年後半〜 2022年の現在、まだTADのハンドメイドだけだと思いますが『ワンサードカラー』前部分、中部分、後部分をタテにカラーリングするのでは無く『横方向にカラーリングする事です。』
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画像やイラストを載せておりません。
 
 

ワンサードカラーリングとは

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お腹側を3ブンカツにカラーリングした
『独自のカラーリング』で、このようなカラーリングオーダーも多くなっております。
 
 

ワンサードカラーの塗り方

ノーズからベリー前辺り『ピンク』4割
ベリー辺りは少し 『ホワイト』2割
テール側は『ブルー』4割など
カラーが重なる部分は、少しボカシをいれるイメージです。
 
 

「シグナル」と名付けたカラーリング

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各地域のアングラーさんから、ご意見、ご感想、釣果などお聞きしております。
また カラーの組み合わせも、数十種類と豊富にでき、個々のカラーリングにも素早く対応が可能と言う事です。
 
 
シグナルカラーリングの特長
 ルアーのカラーリングを魚に
(見せる事で、魅せるようなルアーアクション)をする事で今まで以上に楽しくなると言う事と、良い結果に繋がると言うことです。
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ルアーフィッシングは、『擬似餌』のカラーリング変更で釣果を上げられる事だとも考えております。
 

ルアーペイントをもっと楽しく

 オリジナルのカラーリング作りは、
貴方の想像したカラーをほんの少し加えるだけで、
《釣れた魚から釣った魚になります》
 
 好きなカラーを選ぶだけです。
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多くの色をペイントすると、かえって逆効果になります。
絵柄は少し控えめにした方が良い釣果になります。
『一本の線を描くか、三本線で充分です。』
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塗りすぎや描き過ぎると『釣果が下がる傾向があります』これはカラーリングテストでの結果です。 
 
 

簡単なカラーリングテストのやり方は

 水性ポスターカラーのカラーリングテストでは、
毎回やっているやり方です。
フィールドで少し調整が必要なときやドット柄などを描き入れたい時依頼されたカラーリングやカラーイメージをだしたい時などです。
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貴方もフィールドで試してみてください。
 
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。  
それでは、良い釣りを楽しんでください。
全てにおいて前向きにチャレンジする人を応援しております。 
 
 
 

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